保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

大腸ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)・・・③切除は僅か数分

2024年09月20日 | 病気一般の話題
前日は約1700円もする専用の食事を取ることから
準備が始まります。


大腸検査食:朝昼晩3食+おやつ


そして当日、病院では"腸管洗浄"をまずはやらされます。


モビプレップ(梅味)1.5㍑


大腸の中を空っぽ、かつ綺麗に洗浄するため
この薬剤をコップ1杯→(15分後)→コップ1杯→(15分後)
→水分コップ1杯 を繰り返し、最終的にはトイレに看護師を呼んで
便を見せて透明度がOKになるまで繰り返すのです。

個人差はあるにしろ、ほぼ全員が朝9時から昼12時過ぎまで
3時間以上はかかる難儀な作業です。

そして意味もなく待たされた後、内視鏡室に入れたのは午後3時頃で
早期胃ガン以来の担当のK医師による5㎜と3㎜、2個のポリープ切除は
痛みもなく数分、お尻部分が開いた手術着の着替えを含んでも
退室まで30分もかかりませんでした😅 


正直ちょっと楽しみだった一泊二日の入院に備えて
持ち込んだ本3冊のうち1冊をほぼ完読。

もちろんどこも痛むことはなく、ただ一つ残念だったのは
風呂もシャワーもなかったことでしたが、一方
世間では不味いと評判の入院食の美味かったこと😁 

白飯170g・はんぺんフライ・ズッキーニソテーカレー
煮豆・サラダ・ほうじ茶

やはり「空腹は最大の調味料」ということでしょう。


ちなみに後期高齢者(1割負担)の今回の個人負担額は
一泊二食付"並"クラス温泉旅館の1万5千円程度でしたので
総額47兆円に上る国の医療費のまたお世話になってしまいました。


(後日談)

切除されたポリープは3カ月後の診察で
悪性(いわゆるガン)ではなく
良性だったことをK医師から説明されました😄 
コメント
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