保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

厄介な「境界」問題・・・①公図だけを頼りにできない訳

2024年12月12日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
たまたま友人Oが対面のGさんから購入した
僅か36㎡程度の土地と西側隣人Tとの境界が曖昧だとして
6月辺りから揉めていることは知っていました。

この友人Oと反対の東側に接しているのがMさんちの土地なので
いずれは相続後にわが身に降りかかる問題です。



(ここは我家とは無関係の場所です)


昔はクワ畑、その後リンゴに転換した周辺農家の敷地は
親戚等が隣り合っていることで「まあ、いいや」的意識の下で
曖昧のまま、それでなくても時代的に権利意識が
低かったことも重なって、実態が公図そのものと
かなりズレていることには驚くほかありません。




それでなくても法務局の公図は明治6年からの地租改正に伴って
明治29年に完成されたもの、それも当局の話では、民間委託だったので
税金を少なくするために実際よりも小さな面積になるよう
紐を一杯に引っ張って伸ばした後で手を離して
縮んだところを計るなど"腐心"の結果の寸法なので
「実態とは合わないと思ってください」と明言されてしまうのです。

ちなみに、法務局が発行するリーフレットなどには
「実態に合わないこともあります」などと
合わないことが稀的な表現をしていますが、少なくても
ここ地方都市の郡部では、「会うことの方が稀」が
どうやら本音のようです。


(続く)
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