先日、日曜日の朝日新聞(2005/10/16)で大阪府議の尾辻かな子さんがレズビアンとカミングアウトしていく様子やその反応などが詳しく載せられていた。
抜粋して書くと・・・
2月の時点で後援会の人に理解を求めて説明している
「議場でプライベートなことを言うのは違和感がある、あくまで個人の問題でとどめればいい」
「スキャンダル扱いされるだけ」とか反対が多かったらしい。
8月、会派の議員にカミングアウト
「全員がそうだと思われたらどうする?」とつぶやく人もいたとか。
そしてパレードでの公表、著書の出版、新聞で大きく取り上げられる。
事務所には当事者から200通もの激励メールも届いたという
「勇気をもらった」「背中をおしてもらった」…
しかし、「あんたのベットの中はどうでもいい」「異常な人が公職について良いのか」との電話も。
府議の中には「レズビアンの人を見るのは初めてで何を話しかけていいか分からない」・・
そして9月の初めての代表質問、会派の代表だから個人的な質問は控えるべきかと思っていた、
仲間の議員から「当事者の声にこそ力がある」と促される、他の議員も大きくうなずく。
10月その質問で、同性のカップルが入居を断られることの多い住宅問題を取り上げる。
議席が少しざわついた。
でも「少数者の抱える問題を解決することは、多くの人に生きやすい社会になる」と訴える。
そして、大阪府では府営住宅の入居者条件を緩和する方向に向かい出した。
本当にありがたい行動だと思う。
はじめは壁もあるだろう、「やっぱり大変だ、無理無理」と思う人もいるだろう。
でもこうやって切り開いていく努力によって変わっていくと思う。
TRYなくして成功はつかめない!
周りは初めてのことで戸惑うだろう、でも考えてもらえばいいと思う。
戸惑ったことが、その人の内面にある差別意識が現れたことだと感じてもらおう。
多分、会派の仲間は考えてくれたのだろう。
ゲイやレズビアンの問題が変態性欲の問題でないことも突きつけて行こう。
府議会などというドノンケオヤジの世界で凛と頑張っていくには相当大変な苦労があるだろう。
俺たちも何か応援できないか。
そして俺たち自身は、自分の身近なところで何が出来るだろうか。
俺たちもこの世代において何かをしていく責任がある!
ハーヴェイミルクの演説から・・
この国のどこかで、若者が自分がゲイだと気づくとする
両親にばれたら勘当されるし 級友にはあざ笑われる
道徳主義者はテレビから説教をたれる
許される選択は「隠し続けるか」「自殺」だ
ある日、新聞に『同性愛者 当選』と出る
新たな選択は―
「カリフォルニアへ行く」か「残って闘うか」だ
当選の二日後、若い声の電話を受けた
ペンシルバニアからの「ありがとう」だった
ゲイを当選させるべきだ
そうすれば、たくさんの彼のような子供も
より良い世界と明日への希望が持てる
希望がなければゲイだけでなく
黒人も アジア人も 障害者も 老人も
希望や精気(エッセンス)がなければあきらめてしまう
希望のない人生は生きるに値しない
あなた、あなたが彼に希望を与えなければならない
抜粋して書くと・・・
2月の時点で後援会の人に理解を求めて説明している
「議場でプライベートなことを言うのは違和感がある、あくまで個人の問題でとどめればいい」
「スキャンダル扱いされるだけ」とか反対が多かったらしい。
8月、会派の議員にカミングアウト
「全員がそうだと思われたらどうする?」とつぶやく人もいたとか。
そしてパレードでの公表、著書の出版、新聞で大きく取り上げられる。
事務所には当事者から200通もの激励メールも届いたという
「勇気をもらった」「背中をおしてもらった」…
しかし、「あんたのベットの中はどうでもいい」「異常な人が公職について良いのか」との電話も。
府議の中には「レズビアンの人を見るのは初めてで何を話しかけていいか分からない」・・
そして9月の初めての代表質問、会派の代表だから個人的な質問は控えるべきかと思っていた、
仲間の議員から「当事者の声にこそ力がある」と促される、他の議員も大きくうなずく。
10月その質問で、同性のカップルが入居を断られることの多い住宅問題を取り上げる。
議席が少しざわついた。
でも「少数者の抱える問題を解決することは、多くの人に生きやすい社会になる」と訴える。
そして、大阪府では府営住宅の入居者条件を緩和する方向に向かい出した。
本当にありがたい行動だと思う。
はじめは壁もあるだろう、「やっぱり大変だ、無理無理」と思う人もいるだろう。
でもこうやって切り開いていく努力によって変わっていくと思う。
TRYなくして成功はつかめない!
周りは初めてのことで戸惑うだろう、でも考えてもらえばいいと思う。
戸惑ったことが、その人の内面にある差別意識が現れたことだと感じてもらおう。
多分、会派の仲間は考えてくれたのだろう。
ゲイやレズビアンの問題が変態性欲の問題でないことも突きつけて行こう。
府議会などというドノンケオヤジの世界で凛と頑張っていくには相当大変な苦労があるだろう。
俺たちも何か応援できないか。
そして俺たち自身は、自分の身近なところで何が出来るだろうか。
俺たちもこの世代において何かをしていく責任がある!
ハーヴェイミルクの演説から・・
この国のどこかで、若者が自分がゲイだと気づくとする
両親にばれたら勘当されるし 級友にはあざ笑われる
道徳主義者はテレビから説教をたれる
許される選択は「隠し続けるか」「自殺」だ
ある日、新聞に『同性愛者 当選』と出る
新たな選択は―
「カリフォルニアへ行く」か「残って闘うか」だ
当選の二日後、若い声の電話を受けた
ペンシルバニアからの「ありがとう」だった
ゲイを当選させるべきだ
そうすれば、たくさんの彼のような子供も
より良い世界と明日への希望が持てる
希望がなければゲイだけでなく
黒人も アジア人も 障害者も 老人も
希望や精気(エッセンス)がなければあきらめてしまう
希望のない人生は生きるに値しない
あなた、あなたが彼に希望を与えなければならない