ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

アンデルセンの恋

2005-12-13 01:07:07 | Weblog
アンデルセンは女性、男性かかわらず恋心をもっていたらしい。

プラトニックな恋愛に吸い込まれるタイプだっ様子もあるとか。

先日朝日新聞を読んでいたらそんな記事を読んだ。

アンデルセンが求めた男性に恋文を綴るのだけど気持ちを分かってくれません。
とうとうその彼は女性と結婚してしまうのです。
「人魚姫」はその翌年に書かれたものらしい。

また、その男性の妹とも同時期に恋心をもっていたらしいとも書かれていた。

バイセクシャルだったのかなあ?何となく違うと思うなあ
世間が女性と恋愛するのが当然だとしていたから無理してたんじゃないのかなあ、
せめて、その好きな男性に近い妹を好きになった気がしてたのか・・
なろうとしたのか・・。

アンデルセンのお話を読んでいると、なんともキュートな心の人だと感じる人は多いと思う、
そんななか、なんだか俺と同じ匂いがするぞ~!?とは思ってきた。

多分、彼はバイセクシャルというよりゲイだったのだろうと思う。

女性に生まれ変わればその男性とも恋仲になれるのでは?
なんて気持ちで人魚姫を書いたのだろうか。

記事を読みながら想像を膨らましてしまった。
なんとも切ない気持ちになった。

記事ではアンデルセンの故郷デンマークの研究者はアンデルセンに同性愛指向があることを認めたがらないようだと書かれていたが、
デンマークは世界で初めて法的に同性結婚を認めた国でもある。

俺も10代のころ、へテロに恋心を募らせた思い出がある。

あまりに不毛で、情けない思い出で、
それ以来ノンケ男に恋することは建設的なことではないのだ!!と
想いは封印するようにしている。

ゲイだって相当いっぱいいい男いるしねって!(^_^)
そんなことを思い出した。
コメント (2)
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