すっごく分かりやすく宗教とゲイの関係を描くことに成功しています。
おお!このネタがあったか!とおもわせるニクイ設定です。
今回の恋愛ドラマの大きな壁となる宗教はモルモン教!
モルモン教といえば、日本でも自転車に乗った青年たちが街角で市民に声をかけ
布教活動をしていますね。
不順な俺は、彼ら20歳前後の美形の青年たちが颯爽と自転車に乗って笑顔で語り
掛けてくるのを眺めながら、お友達になりたいかも?と思っていました。
何も知らない俺でしたが、友達にあの人たちはモルモン教徒で2年間の自費による
布教活動が義務付けられていて、宗教の位をあげるために一生懸命布教活動をして
いることや、なによりゲイは絶対に認めない人たちだぞ!って聞かされて
びっくりしたのでした。
今度、声をかけられたら「俺はゲイなんですけど」って聞いてみようかと思うけど、
友達いわく、
そんなことを言ったら美形の笑顔が豹変し「地獄に落ちやがれ!」って
凄まれるから止めておきなさいと言われています・・。
*****ストーリー*****
顔は美形、体はモデル張りの肉体のクリスはノンケまで落とすヤリテで、
夜な夜な発展ゲイライフを楽しんでいた。
そこへ隣にモルモン教の学生4人組が引っ越してくる。
その中でベイビーフェイスでマッチョのアーロンのことが気になる。
クリスは仲間内で賭けをします。厳格なモルモン教徒を、
どんな男も落としてきたクリスが口説き落とせるのか?!
しかし、クリスはまじめでキュートなアーロンのことを
本当に好きになってしまうのでした。
アーロンは自分のゲイネスに気がついているが、厳格な宗教家の父親の元、
自分らしく生きるなど途方もないことと思い悩んでいた・・。
*********
結婚するまではエッチも出来ない、禁酒、1人行動禁止、
女性は母親と娘しか神権が認められず、女性蔑視な傾向。
たぶん教徒同士じゃないと結婚も出来ない。
一昔前は一夫多妻制だったらしい。
こんな調子で、がんじがらめな厳しい戒律であるらしい。
映画ではモルモン教徒のアーロンがゲイであることがばれてしまい、
強制送還される。家族や近所からバッシング、破門、そして自殺未遂・・、
さらにはゲイをやめさせる?病院への強制入院ととんでもない展開に!
宗教とは?家族とは?と突きつけられます。
人は点と点だが、その点と点が結びついて線となり・・と印象に残る台詞が
あるけれど、家族って言うのは線なはずですよね、
でもゲイにとって家族は自分の助けにはならず、ゲイ友達や仲間同士との
点と点を結んで線にして(家族にして)いくことしか生きる術は無いのかも
知れない・・・と妙なことを想いよぎりながら見ていました。
自分自身、カミングアウトはしたといえ、本当のところでは自分と向き合って
くれない親との関係があるのです。
そのことを映画を見ながらダブらせていました・・。
町の宗教的リーダーでもある父親は絶対に息子を認めませんん、
自殺までするのに・・。
父親は自分が築いてきたメンツもあり、自分の息子の状況を分からなくも無い
のでしょうが、声をかけたら罵倒してしてしまうだろう・・
そんな気持ちからか家庭に寄り付かなくなっていきます。
母親はことの展開や、息子を前にしたこの父親のかたくなな態度に疑問を感じ
はじめ、少しは変化していくのですが・・。
結局、アーロンは自分自身が生きるために
家族を捨て自分を生きることをることを決断するのです・・。
もうひとつ気になるシーン、アーロンの同僚で強烈ゲイフォビアなキャラの彼が、
クリスにチクっと言います。
「俺だってアーロンのことは好きだったんだ!!・・
なんでお前みたいな上っ面な奴に!!」
どうも自分のゲイ性を隠すためのゲイフォビアだったようです。
それに、自分は相当に抑圧して生きているのに、奔放なクリスは
自分の目の前で簡単にアーロンを手に入れてしまう・・・・・
堪らない妬みがあったのかもしれません・・。
映画の後で友達と語っていて気がつかされ、映画を深いものになったよ。
表面だけのかっこいいだけ、上っ面なだけだと責められたクリスが
自分を恥ずかしく思い、エイズ末期のゲイに朝食を届けるボランティアを
しながら成長をしていくシーンも見逃せません。
最後にね、どうしても触れずにいられないのは全編にあるクリスやアーロンの
セクシーなカラダ満載できること!!
もう~たまりません!!
クリスの身体つきは本当に綺麗に鍛えられていて溜息でした。
あんな体があればな~。グフフ
俺はSEX&theCITYでも”サマンサ”になりたいタイプなので!!??
クリスのようなタイプは憧れちゃうんですねー(爆)
楽しませるし、考えさせられるし、心潤うし、と何から何までよく出来た映画でした。
出会いに感謝!
latterdaysオフィシャルサイト
http://www.latterdays.profun.de/start.html
latterdays=現代のとか言う意味らしいが
モルモン教との人が自らのことをLtter-day Sintと呼ぶそうです
おお!このネタがあったか!とおもわせるニクイ設定です。
今回の恋愛ドラマの大きな壁となる宗教はモルモン教!
モルモン教といえば、日本でも自転車に乗った青年たちが街角で市民に声をかけ
布教活動をしていますね。
不順な俺は、彼ら20歳前後の美形の青年たちが颯爽と自転車に乗って笑顔で語り
掛けてくるのを眺めながら、お友達になりたいかも?と思っていました。
何も知らない俺でしたが、友達にあの人たちはモルモン教徒で2年間の自費による
布教活動が義務付けられていて、宗教の位をあげるために一生懸命布教活動をして
いることや、なによりゲイは絶対に認めない人たちだぞ!って聞かされて
びっくりしたのでした。
今度、声をかけられたら「俺はゲイなんですけど」って聞いてみようかと思うけど、
友達いわく、
そんなことを言ったら美形の笑顔が豹変し「地獄に落ちやがれ!」って
凄まれるから止めておきなさいと言われています・・。
*****ストーリー*****
顔は美形、体はモデル張りの肉体のクリスはノンケまで落とすヤリテで、
夜な夜な発展ゲイライフを楽しんでいた。
そこへ隣にモルモン教の学生4人組が引っ越してくる。
その中でベイビーフェイスでマッチョのアーロンのことが気になる。
クリスは仲間内で賭けをします。厳格なモルモン教徒を、
どんな男も落としてきたクリスが口説き落とせるのか?!
しかし、クリスはまじめでキュートなアーロンのことを
本当に好きになってしまうのでした。
アーロンは自分のゲイネスに気がついているが、厳格な宗教家の父親の元、
自分らしく生きるなど途方もないことと思い悩んでいた・・。
*********
結婚するまではエッチも出来ない、禁酒、1人行動禁止、
女性は母親と娘しか神権が認められず、女性蔑視な傾向。
たぶん教徒同士じゃないと結婚も出来ない。
一昔前は一夫多妻制だったらしい。
こんな調子で、がんじがらめな厳しい戒律であるらしい。
映画ではモルモン教徒のアーロンがゲイであることがばれてしまい、
強制送還される。家族や近所からバッシング、破門、そして自殺未遂・・、
さらにはゲイをやめさせる?病院への強制入院ととんでもない展開に!
宗教とは?家族とは?と突きつけられます。
人は点と点だが、その点と点が結びついて線となり・・と印象に残る台詞が
あるけれど、家族って言うのは線なはずですよね、
でもゲイにとって家族は自分の助けにはならず、ゲイ友達や仲間同士との
点と点を結んで線にして(家族にして)いくことしか生きる術は無いのかも
知れない・・・と妙なことを想いよぎりながら見ていました。
自分自身、カミングアウトはしたといえ、本当のところでは自分と向き合って
くれない親との関係があるのです。
そのことを映画を見ながらダブらせていました・・。
町の宗教的リーダーでもある父親は絶対に息子を認めませんん、
自殺までするのに・・。
父親は自分が築いてきたメンツもあり、自分の息子の状況を分からなくも無い
のでしょうが、声をかけたら罵倒してしてしまうだろう・・
そんな気持ちからか家庭に寄り付かなくなっていきます。
母親はことの展開や、息子を前にしたこの父親のかたくなな態度に疑問を感じ
はじめ、少しは変化していくのですが・・。
結局、アーロンは自分自身が生きるために
家族を捨て自分を生きることをることを決断するのです・・。
もうひとつ気になるシーン、アーロンの同僚で強烈ゲイフォビアなキャラの彼が、
クリスにチクっと言います。
「俺だってアーロンのことは好きだったんだ!!・・
なんでお前みたいな上っ面な奴に!!」
どうも自分のゲイ性を隠すためのゲイフォビアだったようです。
それに、自分は相当に抑圧して生きているのに、奔放なクリスは
自分の目の前で簡単にアーロンを手に入れてしまう・・・・・
堪らない妬みがあったのかもしれません・・。
映画の後で友達と語っていて気がつかされ、映画を深いものになったよ。
表面だけのかっこいいだけ、上っ面なだけだと責められたクリスが
自分を恥ずかしく思い、エイズ末期のゲイに朝食を届けるボランティアを
しながら成長をしていくシーンも見逃せません。
最後にね、どうしても触れずにいられないのは全編にあるクリスやアーロンの
セクシーなカラダ満載できること!!
もう~たまりません!!
クリスの身体つきは本当に綺麗に鍛えられていて溜息でした。
あんな体があればな~。グフフ
俺はSEX&theCITYでも”サマンサ”になりたいタイプなので!!??
クリスのようなタイプは憧れちゃうんですねー(爆)
楽しませるし、考えさせられるし、心潤うし、と何から何までよく出来た映画でした。
出会いに感謝!
latterdaysオフィシャルサイト
http://www.latterdays.profun.de/start.html
latterdays=現代のとか言う意味らしいが
モルモン教との人が自らのことをLtter-day Sintと呼ぶそうです