ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

沈黙を打ち破れ・・・

2006-09-02 02:07:53 | Weblog
ゲイニュースで「同性愛者の最高裁判事、同性愛者に沈黙を打ち破れと訴える」
という記事を読んだ。
http://gayjapannews.com/news2006/news318.htm

オーストラリアの最高裁判所の判事の一人は同性愛者。
すごいよね、最高裁判事になっている人がいるなんて。

そのカービー判事からの強い言葉
「すべての同性愛者たちに対し、沈黙の呪縛を破り、秘密の人生から
 抜け出して、同性愛嫌悪を根絶するよう頑張れ!」
に、すっごく共鳴した!!

俺が、このブログで何度も書いてきている
”一人一人がカミングアウトしていけるようになっていこう!”
といっているのも同じ考えからです。

だんだんと、それぞれの立場で、できる方向を探していけないか?
自分たち自身が立ち向かわなければ、世の中は変わらない。
それぞれの立場で何が出来るか?考えていこう。

カミングアウトとはゲイは身近にいますよ、生身の人間で存在するのですよ、
と見える形にしていくことです。テレビの中のお笑いの対象なんかじゃなく。
血の通った人間ですよと伝えることです。

その方法もいろいろ。ブログでゲイの日記を公開することもひとつ。
そこから初めて、だんだん広げればいいと思う。

だれかれと、ゲイです!と看板背負って声かけて周らなくてもいい。
一足飛びに考えることはないんだ。

偽りでない自分を表に出す量を少しずつ増やしていけば、
その自然な感覚に慣れてくるだろう、もっと自由に!と求めたくなるだろう。
コメント
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