ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

人権擁護委員の皆さんたちに性的マイノリティを語る

2007-10-16 01:17:51 | Weblog
セクシャルマイノリティの人権問題について理解を進めてもらうために
レインボープライド愛媛として今度は松山地方法務局人権擁護課で、
人権擁護委員の一部の方々が集まった場で講演をやってきました。

市・県の人権担当課と来て最後に挨拶が残っていた地方法務局

ずっと前から挨拶に行かなくては、と時になってたのですが
最近の活動の勢いで先日行ってきました!

地元にもこういった団体が出来ていますよと人権擁護課の課長さんと
懇談して、その後すぐに早々に今回の勉強会を実現していただけました。

今回も高齢の方が多い勉強会でどうだろうとドキドキしましたが
人権擁護委員の皆さんはとても熱心に聴かれてて、質問も沢山してくれました。

何名の方は後に残って、今後のことを自分も何か考えてみたいと激励してくれました。
自分の話を聞いて積極的に何か支援したいと思っていただけたのは本当に嬉しく
次への光が見えそうです。

このように、今回の皆さんの中から次に繋がり、広がっていくに違いない!!

一番前でとっても熱心に目を合わせて聴いていただいた女性の委員の方
本当に助かりました~おかげさまで、とても話しやすかったです。
今までの中でも一番いい喋りが出来たかも!(笑)

同性愛者やトランスジェンダーなど当事者の存在が6~10%と言っても
目の前にそれほどの人を見たことが無いので、本当にこんなにも?と
想像が出来ないでいる方もいらっしゃいました。

自己主張しないと世の中は存在すら意識してくれないし変わってもいかない。
その難しさも改めて感じる。

自己主張したくても、自分たちはどれほどカミングアウトが困難な状態にあるか。
そのように追い込まれているそのことこそが、社会に問題がある表れなのですが。

このような活動の先に、少しづつ社会に理解や支援の意識が広がっていけば
自ずと自分たちの存在も少しは見えるようになっていくに違いないと思っているのですが。
コメント
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