ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

子供が同性愛であることを知った親の悲しみ

2008-11-03 23:42:00 | Weblog
ブログのゲストブックでのコメントに、
子供のパソコンをのぞいてしまったことから、どうも息子がゲイではないか?
と悩む親御さんからの苦痛が寄せられています。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/MYBLOG/guest.html

同性愛を悩んでいる当事者にとって、親が自分のことを知ったなら
こんなに恐ろしく悲しく胸が張り裂けることになるかと怯えてしまうと思います。

本人が悩んでいることと同じように
親も我がこととして、孤独に悩むことになる・・

本人も自分自身のことに向き合いきれずにいるときに
親は親で、知ってしまったことで悩みのはじめてしまう。

子供も説明が出来る状況でないだろうだけに
親子で話が出来る段階でなく、それぞれで向き合うしかないのですよね。

本人がカミングアウトをしなくても
何らかの事情で、子供の同性愛を知ること(知られてしまうこと)
というのがありますよね。

互いが相手を思いやって、互いにそのことに触れるのをよしている、という
親子の関係も聞いたことがあります。

自分たち当事者は、今の時代はネットもあるので
少しは仲間とも出会え、自分自身を強くさせることが出来るかもしれない。

でも、親たちは誰にも相談できず孤独なまま。

この状況にも自分たち当事者は思いやっていかないといけないんだね。
それは、カミンアウトしないからうちの親は大丈夫!じゃないということでもあるんだね。

親の世代がインターネットを使いこなすにはまだ時間がかかるでしょう。
でも今後、大きな道具になることは間違いないです。

悩む親同士のつながりが、早く出来ていけたらな!!
その後押しを、切り開きを、自分たちも考えていかねばいけないんだよね。


ゲイリーマンのカミングアウト的思考
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822
(ここのゲストブックにやりとりがあります)
コメント (1)
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