2013年6月28日の愛媛新聞記事です。LGBT関係のことが大きく取り上げられてました。
■採用試験で人権侵害か 適性検査MMPI使用 県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130628-08780701-ehime-l38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130628/news20130628807.html
愛媛県警が採用試験で長年使用している適性検査に
MMPIという同性愛者を特定する狙いのあった人格検査が使用されてきていたのだ。
石川県などで県庁職員の採用試験に使われるなどが以前にも問題となっていた。
愛媛ではどうだろうと調べてみると、県庁や松山市などではなかったが県警で使われていたのだ。
このMMPI検査というのは、元はアメリカの軍隊で同性愛者を見つけ出せないかと考えて作られていった検査方法だという。
実際にはその特定はできず目標としては失敗に終わったらしいが、名残がある。
質問内容には
「異性より同性に魅力を感じるか」
「女性に生まれたかったか」などがある
軍隊に使用してた経緯から、警察官にも使われているのか!?と勘繰りたくもなる
同性愛者の警察官など許されないと思ってる人は多いのではないか?
犯罪者の警察官と同じ意味くらいに
アメリカでも軍隊に同性愛者が混ざると指揮が下がるとか言われてきた
日本でも、警察社会では男らしさが求められるから排除する必要があるのだと言われると
そりゃそうだ、と思う人も多いように思う。
これを読む皆さんも、過去何かしらの検査でこのような質問を受けたことがあるかもしれない
採用の適性検査となると、こんな質問にどう答えたら心証が良くなるか?などと
考えながら回答するだろうけれど、こんな質問があるのだからやっぱり同性愛はダメなんだ・・
そうそうとんでもない!というふうに、偏見を後押ししていくものになっている。
それも採用試験という、社会に出ていく直前の
まさに人生の大きなポイントでこんな偏見を植えつけ、確認していくのだ(ひどい)
県警としては差別の意識は無く、長年続けてきたことだからと問題を感じることなく来たのだろう。
その意識のなさは十分に問題なのだけど、この記事がきっかけに変わっていくといい。
この記事で、民間企業でもこういうことで判断してはダメなんだと思ってもらえたらいいよね。
まだまだ世間では「そりゃ同性愛はダメでしょう、採用しないしない!」というように
偏見とすら思わず、当然のことのように思ってる人が、まだまだ多いと思う。
記事では最後に、地元LGBT団体の代表として自分のコメントも載りました。
こんな分かりやすい公的な人権侵害はないだろう。
これからの時代として変わっていくきっかけとなってほしいと思う。
ちょうどこの記事が載った日に、昨日のアメリカ最高裁判決の記事も国際面で大きく載ってて
印象に残るタイミングのよいものになったと思う。
愛媛県警の採用試験は、どうも1,2日前に2次試験が終わったようですね。
今年もこの適性検査は行われたようだ。
全国で何カ所かの自治体などで、MMPI検査が現在も使われています。
まさか愛媛ではと思ってただけに、初めて知ったときはびっくりしました。
愛媛新聞で大きく取り上げられ疑問を投げかけてもらえたことで
良い変化の機会になっていくのだろうと思う。
ちゃんと言わないと変わらないことって多い
自分らどうせこんな扱いだからと諦めてしまうと、無かったことにされる
でもちゃんと言うことで、今回のように
多くの人が問題があるなと気が付いてもらえるようにもなるものだ。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
■採用試験で人権侵害か 適性検査MMPI使用 県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130628-08780701-ehime-l38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130628/news20130628807.html
愛媛県警が採用試験で長年使用している適性検査に
MMPIという同性愛者を特定する狙いのあった人格検査が使用されてきていたのだ。
石川県などで県庁職員の採用試験に使われるなどが以前にも問題となっていた。
愛媛ではどうだろうと調べてみると、県庁や松山市などではなかったが県警で使われていたのだ。
このMMPI検査というのは、元はアメリカの軍隊で同性愛者を見つけ出せないかと考えて作られていった検査方法だという。
実際にはその特定はできず目標としては失敗に終わったらしいが、名残がある。
質問内容には
「異性より同性に魅力を感じるか」
「女性に生まれたかったか」などがある
軍隊に使用してた経緯から、警察官にも使われているのか!?と勘繰りたくもなる
同性愛者の警察官など許されないと思ってる人は多いのではないか?
犯罪者の警察官と同じ意味くらいに
アメリカでも軍隊に同性愛者が混ざると指揮が下がるとか言われてきた
日本でも、警察社会では男らしさが求められるから排除する必要があるのだと言われると
そりゃそうだ、と思う人も多いように思う。
これを読む皆さんも、過去何かしらの検査でこのような質問を受けたことがあるかもしれない
採用の適性検査となると、こんな質問にどう答えたら心証が良くなるか?などと
考えながら回答するだろうけれど、こんな質問があるのだからやっぱり同性愛はダメなんだ・・
そうそうとんでもない!というふうに、偏見を後押ししていくものになっている。
それも採用試験という、社会に出ていく直前の
まさに人生の大きなポイントでこんな偏見を植えつけ、確認していくのだ(ひどい)
県警としては差別の意識は無く、長年続けてきたことだからと問題を感じることなく来たのだろう。
その意識のなさは十分に問題なのだけど、この記事がきっかけに変わっていくといい。
この記事で、民間企業でもこういうことで判断してはダメなんだと思ってもらえたらいいよね。
まだまだ世間では「そりゃ同性愛はダメでしょう、採用しないしない!」というように
偏見とすら思わず、当然のことのように思ってる人が、まだまだ多いと思う。
記事では最後に、地元LGBT団体の代表として自分のコメントも載りました。
こんな分かりやすい公的な人権侵害はないだろう。
これからの時代として変わっていくきっかけとなってほしいと思う。
ちょうどこの記事が載った日に、昨日のアメリカ最高裁判決の記事も国際面で大きく載ってて
印象に残るタイミングのよいものになったと思う。
愛媛県警の採用試験は、どうも1,2日前に2次試験が終わったようですね。
今年もこの適性検査は行われたようだ。
全国で何カ所かの自治体などで、MMPI検査が現在も使われています。
まさか愛媛ではと思ってただけに、初めて知ったときはびっくりしました。
愛媛新聞で大きく取り上げられ疑問を投げかけてもらえたことで
良い変化の機会になっていくのだろうと思う。
ちゃんと言わないと変わらないことって多い
自分らどうせこんな扱いだからと諦めてしまうと、無かったことにされる
でもちゃんと言うことで、今回のように
多くの人が問題があるなと気が付いてもらえるようにもなるものだ。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/