東京都議会での女性蔑視セクハラやじ問題
発言者の一人という都議会自民党の鈴木章浩議員(51)の釈明会見は酷いものだった。
「早く結婚した方がいい」との発言は、少子化や晩婚化を憂う発言とのことで悪意はないというのだ。
自民党などの議員に前から見られる、少子化解決には結婚を進めるべきだという考え
今回の事件でそれが明らかに出てきた。
自分は結婚もし子どもいる、子育て役割を果たしているという上から目線での暴言だ
結婚しない人間には、非国民であるかのようにプレッシャーをかければ結婚するのだろうと思っている人たちがいる。
実際にそのような圧力で婚活などで若者は焦らされ、自分を見失ってしまう。
自分ら同性愛者らも、少子化の元凶として酷く言われてきた。
こういった考えの人々は、少子化の解決には結婚を早くさせることだと本気で思っているらしい。
多くの若者が晩婚化している理由は、我が国の結婚制度に魅力を感じていないからだろうと思う。
責任が重すぎる、見合う経済状況にない、相手が見つからない・・・
結婚という重大すぎる人生の決定は、失敗が許されないと思うだけに決めがたいだろう
自分が思うに、本当に少子化を改善したいのなら
若いうちで結婚しなくても安心して子育てができる、場合によっては社会が面倒を見れる
そういう社会になれば改善するだろうなと推測している。
経済的な立場が弱い20歳前後であっても、結婚をしなくても
一人で出産したとしても大丈夫な子育て支援のある社会になればいい
現在の結婚を前提としての子育て制度は、婚外子を特別視し、子どもの社会保障も命も奪う
こんな数字がある
日本で人工妊娠中絶される件数は年間で20万を超えている
恐ろしいほどの人の命が奪われている。
その命を含めれば日本における死因の第一位ではないか?
そして、日本人は人口が減っているが
出生数が死亡数を下回って2013年には24万4千人が自然減している。
この調子でどんどん人口が減っていくことは我が国の大きな不安要素だと自分も思う
しかし、先ほどの数と比べてほしい
人工妊娠中絶20万強、日本の自然減24万
同じような数字だ、こういうことではないのか!?
生むことができる人にはドンドンお願いし、そしてそのことが負担にならない社会
どんな状況でも生まれても大丈夫な社会になればいい
子どもを育てられないなら、自分たちLGBTも協力したいと思っている人は多いと思う。
里親要件をお一人様まで広げていけばいい。
もはやそんな状況であるのにもかかわらず
個人の結婚の遅さを原因にしたりセクハラ発言をしている場合ではない!
この状況を打開していかなくてはならない立場の人たちが、こんな認識なのだ。
そういう勝手な舵取りに、多くの若者がノーと晩婚化を選択しているということなのだ
さても、昨日の鈴木議員の言い訳はひどかった
ウソでいい逃れようとしていたことが明らかになっているのに
初心にかえり、自分がしなくては誰がやるのか!という思いで議員を続けたい・・だと
そんな人に任せられるものか!
そして、今回の幕引きをこの議員に押し付けて終えようと思っている自民党会派の人々
もしかして、「産めないのか!」などの酷い発言は、まさかあの幹事長ではあるまいな?
幹事長の席は鈴木議員の真後ろであったというではないか。聞いてないとシラを切っている。
暴言を吐いた数人の先輩議員のケツ拭きを任されたか?
これで終わっても良いかのような発言が被害にあったみんなの党の塩村文夏議員からも出ていた。
なにか、党間で話がついたのか?
今回の事件は、議会だけでなく社会全体に大きな影響があり、セクハラ言動の再確認になればと強く思うところだ。
自分も振り返れば、長年のサラリーマン生活で同性愛にまつわる数々のセクハラを職場で受けてきた。
もちろん、同性愛に関連する差別言動もセクハラであると国も認識している。
特にこの7月からは事業者に防止義務が明確になるのだが
まだまだ社会や企業の認識は薄い。
今回のような男性が女性への性的蔑視発言は、既に多くの国民の意識として「話にならない」「大問題」であると今回の事件で完全に確認できたなと感じられた。
でも、同性間
男から男、女から女 といった場合もセクハラになるということについては大いに啓発が必要だ。
「早く結婚しないか!ホモなのか?」
「同性愛ってどんなSEXするんだ?」
「お前も結婚さえすればな」
「女に興味あるのか?ちゃんと付いてんのか?(下半身)」
などなど、自分もこんなひどいことを言われたことがある。
同性愛やそれを揶揄するような発言は、笑い話の扱い(嘲笑)とされ、まったく問題発言と思っていないのが現状だ。
この場合も、この鈴木議員のように「悪意は無かった」「同性愛とは知らなかったから」等と言われるのだろう。
そして、多くの隠れた当事者がカミングアウトできないことで、セクハラとして訴えられないことも都合よく増長させていく。
男性がセクハラとして訴えることは、男性として恥ずかしいことであるという感覚と
まさか、自分の同性愛をカミングアウトしないと訴えられないというのでは、厳しいところだと思う。
でもそんな奴らの思うがままが続くことはない
とりあえず、国もLGBTへの差別言動はセクハラだと認めたのだから絶対に変わっていく
今後の日本社会がより良く変わるためにも、今回の東京都議会セクハラ事件は
調べ上げられるだけ調べ、吊り上げさらした方がいいだろうな・・・
本当に腹立たしい
発言者の一人という都議会自民党の鈴木章浩議員(51)の釈明会見は酷いものだった。
「早く結婚した方がいい」との発言は、少子化や晩婚化を憂う発言とのことで悪意はないというのだ。
自民党などの議員に前から見られる、少子化解決には結婚を進めるべきだという考え
今回の事件でそれが明らかに出てきた。
自分は結婚もし子どもいる、子育て役割を果たしているという上から目線での暴言だ
結婚しない人間には、非国民であるかのようにプレッシャーをかければ結婚するのだろうと思っている人たちがいる。
実際にそのような圧力で婚活などで若者は焦らされ、自分を見失ってしまう。
自分ら同性愛者らも、少子化の元凶として酷く言われてきた。
こういった考えの人々は、少子化の解決には結婚を早くさせることだと本気で思っているらしい。
多くの若者が晩婚化している理由は、我が国の結婚制度に魅力を感じていないからだろうと思う。
責任が重すぎる、見合う経済状況にない、相手が見つからない・・・
結婚という重大すぎる人生の決定は、失敗が許されないと思うだけに決めがたいだろう
自分が思うに、本当に少子化を改善したいのなら
若いうちで結婚しなくても安心して子育てができる、場合によっては社会が面倒を見れる
そういう社会になれば改善するだろうなと推測している。
経済的な立場が弱い20歳前後であっても、結婚をしなくても
一人で出産したとしても大丈夫な子育て支援のある社会になればいい
現在の結婚を前提としての子育て制度は、婚外子を特別視し、子どもの社会保障も命も奪う
こんな数字がある
日本で人工妊娠中絶される件数は年間で20万を超えている
恐ろしいほどの人の命が奪われている。
その命を含めれば日本における死因の第一位ではないか?
そして、日本人は人口が減っているが
出生数が死亡数を下回って2013年には24万4千人が自然減している。
この調子でどんどん人口が減っていくことは我が国の大きな不安要素だと自分も思う
しかし、先ほどの数と比べてほしい
人工妊娠中絶20万強、日本の自然減24万
同じような数字だ、こういうことではないのか!?
生むことができる人にはドンドンお願いし、そしてそのことが負担にならない社会
どんな状況でも生まれても大丈夫な社会になればいい
子どもを育てられないなら、自分たちLGBTも協力したいと思っている人は多いと思う。
里親要件をお一人様まで広げていけばいい。
もはやそんな状況であるのにもかかわらず
個人の結婚の遅さを原因にしたりセクハラ発言をしている場合ではない!
この状況を打開していかなくてはならない立場の人たちが、こんな認識なのだ。
そういう勝手な舵取りに、多くの若者がノーと晩婚化を選択しているということなのだ
さても、昨日の鈴木議員の言い訳はひどかった
ウソでいい逃れようとしていたことが明らかになっているのに
初心にかえり、自分がしなくては誰がやるのか!という思いで議員を続けたい・・だと
そんな人に任せられるものか!
そして、今回の幕引きをこの議員に押し付けて終えようと思っている自民党会派の人々
もしかして、「産めないのか!」などの酷い発言は、まさかあの幹事長ではあるまいな?
幹事長の席は鈴木議員の真後ろであったというではないか。聞いてないとシラを切っている。
暴言を吐いた数人の先輩議員のケツ拭きを任されたか?
これで終わっても良いかのような発言が被害にあったみんなの党の塩村文夏議員からも出ていた。
なにか、党間で話がついたのか?
今回の事件は、議会だけでなく社会全体に大きな影響があり、セクハラ言動の再確認になればと強く思うところだ。
自分も振り返れば、長年のサラリーマン生活で同性愛にまつわる数々のセクハラを職場で受けてきた。
もちろん、同性愛に関連する差別言動もセクハラであると国も認識している。
特にこの7月からは事業者に防止義務が明確になるのだが
まだまだ社会や企業の認識は薄い。
今回のような男性が女性への性的蔑視発言は、既に多くの国民の意識として「話にならない」「大問題」であると今回の事件で完全に確認できたなと感じられた。
でも、同性間
男から男、女から女 といった場合もセクハラになるということについては大いに啓発が必要だ。
「早く結婚しないか!ホモなのか?」
「同性愛ってどんなSEXするんだ?」
「お前も結婚さえすればな」
「女に興味あるのか?ちゃんと付いてんのか?(下半身)」
などなど、自分もこんなひどいことを言われたことがある。
同性愛やそれを揶揄するような発言は、笑い話の扱い(嘲笑)とされ、まったく問題発言と思っていないのが現状だ。
この場合も、この鈴木議員のように「悪意は無かった」「同性愛とは知らなかったから」等と言われるのだろう。
そして、多くの隠れた当事者がカミングアウトできないことで、セクハラとして訴えられないことも都合よく増長させていく。
男性がセクハラとして訴えることは、男性として恥ずかしいことであるという感覚と
まさか、自分の同性愛をカミングアウトしないと訴えられないというのでは、厳しいところだと思う。
でもそんな奴らの思うがままが続くことはない
とりあえず、国もLGBTへの差別言動はセクハラだと認めたのだから絶対に変わっていく
今後の日本社会がより良く変わるためにも、今回の東京都議会セクハラ事件は
調べ上げられるだけ調べ、吊り上げさらした方がいいだろうな・・・
本当に腹立たしい