丹原東中の文化祭。レインボープライド愛媛の仲間たち11人もが一緒に行ってくれました。
感動の性的マイノリティテーマの人権劇など、レポートはこちら。
性的マイノリティの学びが、こんなにも生徒を生徒を成長させるとは。
本当に素晴らしい一日でした。
多くの写真はこちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66062824.html
丹原東中の文化祭にレインボープライド愛媛の仲間たちと行ってきたのですが、11人も集まってくれました。
中には東京から駆けつけてくれた仲間もいましたよ!
第3弾となる性的マイノリティテーマの人権劇は3年生が頑張ってくれました。
70分もの大作です。題名は「にじのたね」
「りつとにじのたね」というかわいい服やものが大好きな男の子のくまを描いた絵本があります。
自分探しの旅を描き、性的マイノリティのことも込めた素晴らしい本なんですが、その絵本を生徒たちが読み聞かせの本に選び、絵本を読んでくれる第1幕
酔っぱらったおじさんに丹原東中の性的マイノリティの取り組みを文句言われ、うまく伝えられなかった生徒の葛藤の話の2幕
修学旅行で車椅子の生徒と一緒にお風呂に入れるように銭湯同好会をつくった話から、障害者や性的マイノリティの人たちのことを想像していく3幕
絵本にあった「にじのたね」の意味を語り合う生徒たち。いま学校で話し合っている制服の見直しのことを下級生たちに託していきたい気持ちなどが終わりの会で話されていく4幕
そして、最後に小代と泉、2人の生徒がのこった教室で
「もし、私が同性愛者だって言ったらどうする?」と切り出す小代・・・
とはいえ、言いにくそうにしている小代に泉は何と答えるか?
先日もアウティングの時にNHKなども取り上げていた、カミングアウトされたときどうしたらいいか?
NHKでは「ありがとう」という例が上げられてましたが、それではないのではないか?と自分が投げかけたことをいっぱい考えてくれたのです。
そのことを、丹原東中の生徒さんや先生たちはいっぱい考えてくれました。
答えに、自分は感心しました。
「私はもっと小代のこと知りたいよ。誰も知らないところで苦しんでいるなんて嫌だ。誰にだって人に言いづらい悩みがあると思うけど、私だってあるんだ。だからいつか聞いてね。」
そう、その答えには上下のない対等な関係を示す安心がありました。
良く考えてくれたなあ。
丹原東中の皆さんの学びのすごさを感じ涙が出てきました。
最後は、去年にオリジナルで作成した「虹色のあした」という人権劇のテーマソングを全校生徒が前に出て合唱してフィナーレ。
大感動の人権劇が終わった後、自分が感想を話すことになります。
今回は、自分だけでなく仲間6人も一緒に前に出てくれました。
ひとりづつ、劇の感想や生徒の皆さんに伝えたい事をマイクに込めてくれました。
全校生徒とPTAの皆さんもたくさんいる前でとても緊張したと思いますが、胸いっぱいの思いを伝えて素晴らしいスピーチだったと思います。生徒や親御さんたちにも、かけがえのない機会となったでしょう。
そのあとは、うどんや焼きそばなどを食べたり、お茶席でいただいたり、のみの市を楽しんだり
展示を拝見したりと文化祭を楽しませていただきました。
今回は最後の閉会式やその後片付けまで見ることができたのですが、3年生たちが「R.Y.U.S.E.I.」で盛り上がる様子は素敵でした~ 青春やなあ!
頑張った先生たちや、校長先生、また元校長先生ともたくさん話ができて、丸一日、とっても充実した丹原東中の文化祭。
幸せな日とは、こんな日のことを言うんだろうなと思いながら、仲間たちと帰ってきました。
丹原東中の皆さん、本当にありがとうございました!!
西条市立丹原東中学校
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/
【性的マイノリティに関する講演依頼】
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
deep8822@yahoo.co.jp
【虹力(にじから)スペースでの研修も承ります】
http://rainbowpride-ehime.org/Site/spacekensyu.pdf
●えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikara.html
松山にあるLGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。
(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら)
感動の性的マイノリティテーマの人権劇など、レポートはこちら。
性的マイノリティの学びが、こんなにも生徒を生徒を成長させるとは。
本当に素晴らしい一日でした。
多くの写真はこちらで
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66062824.html
丹原東中の文化祭にレインボープライド愛媛の仲間たちと行ってきたのですが、11人も集まってくれました。
中には東京から駆けつけてくれた仲間もいましたよ!
第3弾となる性的マイノリティテーマの人権劇は3年生が頑張ってくれました。
70分もの大作です。題名は「にじのたね」
「りつとにじのたね」というかわいい服やものが大好きな男の子のくまを描いた絵本があります。
自分探しの旅を描き、性的マイノリティのことも込めた素晴らしい本なんですが、その絵本を生徒たちが読み聞かせの本に選び、絵本を読んでくれる第1幕
酔っぱらったおじさんに丹原東中の性的マイノリティの取り組みを文句言われ、うまく伝えられなかった生徒の葛藤の話の2幕
修学旅行で車椅子の生徒と一緒にお風呂に入れるように銭湯同好会をつくった話から、障害者や性的マイノリティの人たちのことを想像していく3幕
絵本にあった「にじのたね」の意味を語り合う生徒たち。いま学校で話し合っている制服の見直しのことを下級生たちに託していきたい気持ちなどが終わりの会で話されていく4幕
そして、最後に小代と泉、2人の生徒がのこった教室で
「もし、私が同性愛者だって言ったらどうする?」と切り出す小代・・・
とはいえ、言いにくそうにしている小代に泉は何と答えるか?
先日もアウティングの時にNHKなども取り上げていた、カミングアウトされたときどうしたらいいか?
NHKでは「ありがとう」という例が上げられてましたが、それではないのではないか?と自分が投げかけたことをいっぱい考えてくれたのです。
そのことを、丹原東中の生徒さんや先生たちはいっぱい考えてくれました。
答えに、自分は感心しました。
「私はもっと小代のこと知りたいよ。誰も知らないところで苦しんでいるなんて嫌だ。誰にだって人に言いづらい悩みがあると思うけど、私だってあるんだ。だからいつか聞いてね。」
そう、その答えには上下のない対等な関係を示す安心がありました。
良く考えてくれたなあ。
丹原東中の皆さんの学びのすごさを感じ涙が出てきました。
最後は、去年にオリジナルで作成した「虹色のあした」という人権劇のテーマソングを全校生徒が前に出て合唱してフィナーレ。
大感動の人権劇が終わった後、自分が感想を話すことになります。
今回は、自分だけでなく仲間6人も一緒に前に出てくれました。
ひとりづつ、劇の感想や生徒の皆さんに伝えたい事をマイクに込めてくれました。
全校生徒とPTAの皆さんもたくさんいる前でとても緊張したと思いますが、胸いっぱいの思いを伝えて素晴らしいスピーチだったと思います。生徒や親御さんたちにも、かけがえのない機会となったでしょう。
そのあとは、うどんや焼きそばなどを食べたり、お茶席でいただいたり、のみの市を楽しんだり
展示を拝見したりと文化祭を楽しませていただきました。
今回は最後の閉会式やその後片付けまで見ることができたのですが、3年生たちが「R.Y.U.S.E.I.」で盛り上がる様子は素敵でした~ 青春やなあ!
頑張った先生たちや、校長先生、また元校長先生ともたくさん話ができて、丸一日、とっても充実した丹原東中の文化祭。
幸せな日とは、こんな日のことを言うんだろうなと思いながら、仲間たちと帰ってきました。
丹原東中の皆さん、本当にありがとうございました!!
西条市立丹原東中学校
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/
【性的マイノリティに関する講演依頼】
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
deep8822@yahoo.co.jp
【虹力(にじから)スペースでの研修も承ります】
http://rainbowpride-ehime.org/Site/spacekensyu.pdf
●えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
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松山にあるLGBTと家族と支援者のための交流支援施設です。
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