たぶん、ピアノを習い始めた頃(10年以上前)に買った本。
昨晩、本棚から取り出して、寝る前に読んでみたのだけど、若干、引っ掛かる記述があって、内容がすんなり頭に入ってこない。。
と言うのは、聞き手が、練習することを楽しくないと決めつけていて。。
まず、"はじめに"(p.2)から。
ーーでもピアノを弾いていて楽しい、面白いという気持ちには、なかなかなれないのではないでしょうか? テクニックを身につけるのに精一杯で・・・
さらに、第2章の冒頭(p.20)
ーーピアノの練習というと、あまり面白いものではありませんね。退屈で、嫌なものと言う人もいます。それをなんとか、良い演奏に繋がるような、有意義なものにしたいのですが、どうしたらいいでしょう。
一度ならず二度までもこんな記述があると、気持ちが萎えてしまって。。
上級者になると、練習は楽しくないの?
このような本の読者層は、親に習わされている子どもではなく、自分の意志でピアノを弾いている人じゃないの?
私は練習、楽しいけどなぁ。。
ピアノに触れているだけで、嬉しい。。
著者の説明や内容は良さそうなのに、どうにもモヤモヤして、サラッと目を通しただけで、今朝、本棚に戻してしまい、、(^^;
いつか、気が向いたら、また読み直してみよう。。
そして、今日、ピアノを弾こうとしたら、左手首に微かな違和感。。
もう、あんまり考えすぎないで、自分がラクと思える弾き方で弾いていこう、という結論に落ち着いたのでありました。