深田氏は、その著書「日本百名山」の中で、美ヶ原を、
「”高原”としての条件を最も強く持ったところ」であるとし、
特徴として「標高・広さ・眺め」を挙げています。

その高原は、標高2000m前後の高度を保って緩やかに起伏し、
また高山植物の豊かなことでも有名です。
GW後半、5/4、
駐車場のある山本小屋は午前中からマイカーでいっぱいでした。
ここから、最高地点の「王ヶ頭」2034mまではほとんど起伏の無い
緩やかな牧場の中の路を約1時間程度の道のりです。

ゆったりとした散歩道は、登山客でなくとも
充分に歩けます。
まずは、山本小屋の有料トイレ(100円)を借りて、
「美しの塔」を経由し、牧場の中の路をどこまでも…、
テレビ塔のある「王ヶ頭」まで歩いていきます。
でもこの日は
向かい風がとても強く…、くるしい。
苦しいのはやはり少し標高が高いせいか?
それともただ強風のせい?
約1時間後、「王ヶ頭」に到着しました。
ここからは、すぐ隣に北アルプスの展望があるはずですが、
この日は気温がどんどん上がり靄が発生していて
本当にうっすらと山並みが見えるだけでした。
逆方向の八ヶ岳も白く霞み、
蓼科山がやや近く見えるのでした。

王ヶ頭にはホテルがあり、そこにも有料トイレがあります。
小休憩し、パンを食べた後、もと来た道を戻ります。
帰路は少し下りが多いので、
のんびり歩いて40分くらいで山本小屋に到着しました。

緩やかな明るい道。
でも確かに、2000mの強い山の光と冷たい風でした。
雪は放牧地のあちこちに、まだ薄く残っていました。
・・・
さて。
丸2年間で隊長と二人で歩いた百名山、
この美ヶ原で35座となっていました。
その他にもたくさんの山や沢歩き、海。
ずいぶんアクティブに過ごしてきました。
少しアウトドアライフはお休みに入る予定ですが、
次はまた元気に子連れで復帰します!!
--------------
今回のコースは2000m超えで、
チビスケへの酸素不足が少し心配ではありましたが、
起伏自体が少ないため息が上がる行程ではなく、
問題なく歩けました。
トイレも駐車場のある山本小屋と、
折り返し地点の王ヶ頭のホテルにあるため問題なし。
せっかくなので、もう少しお花の時期にあわせるとか、
牛の放牧の時期にあわせるとかすると、
単調な散歩道がもっと楽しめるかな、と思いました。
とにかく、妊婦が歩いていても「ギョッ」とされることの無い場所ではありました。
--------------
**おまけ
「お腹が重たくなっていよいよ歩けなくなったらさー、
一人で山に行ってきてもいいよ。」
と、隊長に約束していました。
今回、
「では今回でマタニティハイキングは終了にします!」
と言い切った私に、安堵の笑顔で賛成した隊長。
ああ、だいぶ心配させちゃって、
無理言って連れてきてもらってたもんなー。
これからはいい妊婦さんになろう。と誓った私。
…と、隊長、帰宅するなり、山と渓谷社「日本百名山地図帳」と
「山と高原地図」を開き、真剣に見始めました。
「どこにすっかなー♪」だって。
はー?!
何、何!
私の引退時期を待ち構えていたって事ですかー!
アルプスですかー!!
…まあ、一緒に歩けないのはとても悲しいことですが、
私は今は無事に元気な子を産むことが仕事!
そして近い将来、3人でアルプスでも北海道でも九州でも
歩き倒しましょうね!
おしまい。
「”高原”としての条件を最も強く持ったところ」であるとし、
特徴として「標高・広さ・眺め」を挙げています。

その高原は、標高2000m前後の高度を保って緩やかに起伏し、
また高山植物の豊かなことでも有名です。
GW後半、5/4、
駐車場のある山本小屋は午前中からマイカーでいっぱいでした。
ここから、最高地点の「王ヶ頭」2034mまではほとんど起伏の無い
緩やかな牧場の中の路を約1時間程度の道のりです。

ゆったりとした散歩道は、登山客でなくとも
充分に歩けます。
まずは、山本小屋の有料トイレ(100円)を借りて、
「美しの塔」を経由し、牧場の中の路をどこまでも…、
テレビ塔のある「王ヶ頭」まで歩いていきます。
でもこの日は
向かい風がとても強く…、くるしい。
苦しいのはやはり少し標高が高いせいか?
それともただ強風のせい?
約1時間後、「王ヶ頭」に到着しました。
ここからは、すぐ隣に北アルプスの展望があるはずですが、
この日は気温がどんどん上がり靄が発生していて
本当にうっすらと山並みが見えるだけでした。
逆方向の八ヶ岳も白く霞み、
蓼科山がやや近く見えるのでした。

王ヶ頭にはホテルがあり、そこにも有料トイレがあります。
小休憩し、パンを食べた後、もと来た道を戻ります。
帰路は少し下りが多いので、
のんびり歩いて40分くらいで山本小屋に到着しました。

緩やかな明るい道。
でも確かに、2000mの強い山の光と冷たい風でした。
雪は放牧地のあちこちに、まだ薄く残っていました。
・・・
さて。
丸2年間で隊長と二人で歩いた百名山、
この美ヶ原で35座となっていました。
その他にもたくさんの山や沢歩き、海。
ずいぶんアクティブに過ごしてきました。
少しアウトドアライフはお休みに入る予定ですが、
次はまた元気に子連れで復帰します!!
--------------
今回のコースは2000m超えで、
チビスケへの酸素不足が少し心配ではありましたが、
起伏自体が少ないため息が上がる行程ではなく、
問題なく歩けました。
トイレも駐車場のある山本小屋と、
折り返し地点の王ヶ頭のホテルにあるため問題なし。
せっかくなので、もう少しお花の時期にあわせるとか、
牛の放牧の時期にあわせるとかすると、
単調な散歩道がもっと楽しめるかな、と思いました。
とにかく、妊婦が歩いていても「ギョッ」とされることの無い場所ではありました。
--------------
**おまけ
「お腹が重たくなっていよいよ歩けなくなったらさー、
一人で山に行ってきてもいいよ。」
と、隊長に約束していました。
今回、
「では今回でマタニティハイキングは終了にします!」
と言い切った私に、安堵の笑顔で賛成した隊長。
ああ、だいぶ心配させちゃって、
無理言って連れてきてもらってたもんなー。
これからはいい妊婦さんになろう。と誓った私。
…と、隊長、帰宅するなり、山と渓谷社「日本百名山地図帳」と
「山と高原地図」を開き、真剣に見始めました。
「どこにすっかなー♪」だって。
はー?!
何、何!
私の引退時期を待ち構えていたって事ですかー!
アルプスですかー!!
…まあ、一緒に歩けないのはとても悲しいことですが、
私は今は無事に元気な子を産むことが仕事!
そして近い将来、3人でアルプスでも北海道でも九州でも
歩き倒しましょうね!
おしまい。
美ヶ原、天気もよくてよかったですね。空がひろい
ところで、隊長さんの態度はうちの相方も同じです
うちはかなり本気で行く気モードですが…。
まあ、マタニティハイクは本当にペースもコースも
限られていたので、かわいそうだとは思っていました。
たぶん先日の入笠山からあちこちの山を見て、
一気に意識がアルプス方面へ飛んでいってしまったようです…。
山本小屋からだと道路もいいし、平坦で利用しやすいですね
美ヶ原駐車場からのスタートは、その日のお宿が白馬方面だったので選びましたが、朝日が見れる最高の場所でした。暗いうちにここから、王が頭まで登っておけば日の出の頃に富士山もきれいに見えたでしょうね
駐車場に着いてちょっと、仮眠してたら、寝坊してすっかり明るく成ってました(笑)
マタニティティーハイク!お疲れ様でした。
とても今のそのお気持ち判る気がします。
うちの子は、長男が3歳で遠見尾根の小遠見まで大雨の中歩いたのが、親子山歩きらしい第一歩かな・・ちと、忘れてしもた^^;その時下の子は、0歳でおんぶ紐で私の背中にいました。
初めは、なかなか靴がなくって、苦労すると思いますが、頑張って下さい。
お山が、好きなお子さんになられるといいですね♪
うちは王ヶ頭11:00頃にうろうろしていたので、
行き違いでしたねー!
それにしても、3歳で大雨の中歩いて、
ちゃんと趣味が「山登り」になっているあたり、
勇登君の大物さ加減が伺えます。
うちの隊長はどこで調べてきたものか、
「6歳で槍だ!」などと夢は大きく…。
とりあえずここも、しばらくは写真日記になりそうですが、また遊びに来てくださいね♪