マタニティハイク **沖縄やんばる編

2007-04-08 | マタニティハイキング
沖縄レポート、
まずは、やんばる編からのスタートです。





そろそろ私の「安定期」も残り少なくなってきました。

この日は沖縄入り2日目。
今回の沖縄では唯一の行程、やんばるの森トレッキングの日を迎えました。
雲がやや厚いけれど時折日の差す、トレッキングにはちょうど良い天気。

有名な「比地大滝」を目指すルートです。

前夜は国際通りの端にあるホテルに泊まっていたので、
早朝出発で沖縄自動車道を使いビューンと終点、許田ICまで。
そこから58号線で北上し、ルート基点の「比地キャンプ場」に到着したのは
10時を過ぎる頃でした。

目指す比地大滝は落差25.7m。水量は沖縄本島一の大滝です。
キャンプ場から片道約1時間の、やんばるの森探検となります。

ルートは基本的に、遊歩道のため、ほとんどが木道となっていて、
小さい子どもも歩けますが、
アップダウンは結構あります。
こんな階段の上り下りが続くのです。





もうお腹の重さに、歩く速度は本当にゆっくりゆっくりになってきました。
登りは息が切れ、歩いては止まり、の繰り返し。

ただ、亜熱帯の森は緑が濃く、
どこからともなく甘い匂いがして、
植物や実の観察も面白く、
赤い鳥が飛び、
あ!、キノボリトカゲだ!!





滝の更に更に上流には、与那覇岳(503m)があり、
これは沖縄本島の最高峰です。

滝を目指すにつれ、沢が水量を増してきます。

だんだん気温と湿度が上がってきて、
汗がぽたぽた落ちてきます。

沢の水が気持ち良さそう。

もう少し気温の高い時期でそれを許す体だったら、
間違いなく飛び込んでいるところでしょう。
(でも本当は滝つぼも含め、飛び込み・遊泳禁止です。)

沢登りがばっちり楽しめそうなルートなのでした。





さらに上流を目指します。
ちなみに、私はますます頻尿はなはだしくなっており、
このルートは、最初のキャンプ場にしかトイレがないため、
汗を大量にかきながらも、飲み水をできるだけ我慢しました。





さて東屋のあるこんな水辺ポイントを通り過ぎると、
あとひと頑張りです。

また急な階段の上り下りを超えていくと、
水の流れも一気に速くなってきて!





とうとう、比地大滝にたどり着きました!





ちょうど日が出ていて、水しぶきはきらきらと輝き、
轟音はなかなかの迫力なのです。
(周辺の岩はとても滑りやすいので、注意!)

我々はわりとはやい出発だったため、
行きはほとんど人と出会いませんでしたが、
滝に着いた頃からだんだん人も増えてきました。

ここでパンを食べて小休憩し、
またもと来た道を戻ります。

トイレも行きたくなってきたので、
帰りも休憩なしでゆっくりゆっくり戻ります。
復路も同じくらい、ゆっくり歩いて約1時間です。

やんばるの森の豊かさにちょっと触れる事が出来、
大満足で無事キャンプ場まで戻ってきました。

遊歩道は楽しんで歩ける整備された道ですが、
雨の後などは木道は非常にすべること、
また滝の辺りの岩も滑りやすく、そのへんだけ注意でしょう。
あと夏の気温の高い時期になると、
湿度も高いので水分補給はもっとしないといけないでしょう。

でも亜熱帯の森のトレッキング、
いつもは出会えない植物や動物に出会えて楽しかったですよ!
この「滝コース」以外にもやんばるの森のトレッキングコースは
いろいろあるみたいなので、奥深くはまれそうです。


さて、我々はこの後、
本島最北端の辺土岬へ向かいました。
日差しは暑く、トレッキング後の沖縄そばは果てしなく旨く。






それでは本日このへんで。
その後のまったり観光の模様については、
またゆっくりアップいたします!


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