入笠山。
その山は、実は私のアウトドアー人生の一つの始まりの場所でもありました。

(Photo:隊長撮る。「後ろから見ると妊婦とは分からない」といわれる。北アルプスを見る。)
もう十数年前になりますが、大学に入りたてのGW、
キャンプを生業とする部活に入った私が最初に連れてこられたのが
この入笠山でした。
GWなのに、朝起きるといきなりテントは雪に埋まっており…、
という衝撃のスタートだった事を覚えています。
------------
さて、長時間ルートはもう無理なので、
今回はさくっと「紅葉軒」の駐車場から歩き始めます。
しっかりしたトイレもあります。
ここから山頂までは「表登山道」というらしく、
片道30分も登れば入笠山の山頂に立つことが出来ます。
標高差は、少し下の「入笠湿原」から約200mと、登りも緩やかです。

やや雪が残る箇所もあり、凍結も考えて軽アイゼンも用意していましたが、
登山道はよく日も当たり、その必要はありませんでした。
私も普段毎日1~2時間は歩くようにしているので(そして横浜は坂も多いし)、
特に苦も無く30分後には、360度の山頂に到着!

(Photo:木曽御嶽山バックに。)
では今回は隊長撮影の、360度ぐるり山コレクションをご覧下さいませ!
まず、その長大さに心ひきつけられる北アルプス。
穂高・槍も判別可能でした。写真ではキレットがかろうじて。

少し視線をずらすと、白く輝く乗鞍(右)、木曽御嶽山。

その先に、美しくまとまった中央アルプス。
右端は木曽駒ケ岳。

そして登ってきた方向には、どっしりと仙丈ケ岳(右)、北岳(中)、甲斐駒ケ岳。
塩見方面へ南に続く長い南アルプスは、ちょうど仙丈ケ岳の裏に当たります。

富士山を挟んで、お隣には大きく大きく
八ヶ岳連峰。

という具合で、飽きることなし!
そしてこの度の山頂スイーツですが!
これまた絶品。東北名物「ずんだもち」。
好物です!豆がうまい!

入笠山の山頂には残念ながらトイレがなく、
1時間弱遊んだ後、もときたルートを戻ります。
帰りもゆっくり下って30分かかりません。
紅葉軒に到着し、まだ歩き足りない感があったので、
そのまま入笠湿原へ行って、昼食にすることにしました。

この入笠湿原は、お花が、特に6月のスズランの群生が有名で、
その時期はマイカー規制が入るそうです。
また、富士見パノラマの夏季ゴンドラを使って入山する場合は、
こちらからとなります。
湿原の方もお花はまだまだで、
木道脇にザゼンソウがひっそりと顔を出していました。

入笠山一帯は、MTBの良いコースが多いらしく、
親子連れ、カップル、沢山のライダーを見かけました。
また、山のほうも、かなり小さい子どもが自分で登っていて、
そういう慣らしルートとしては最適かも、と思いました。

------------
そういうわけで、今回のマタニティハイキングも無事、
楽しんでくることが出来ました。
このコースは行程時間も短く、標高差もあまり無いので、
体調が安定していて、普段歩きなれている妊婦さんなら
特に問題ないと思いました。
トイレは、登山口の紅葉軒にあるのみなので、
往復1時間と山頂で遊ぶ時間分はガマンです。
水分取りすぎないほうがいいと思います。
雪は、もうまもなく消えると思いますが、
その後お花の最盛期には、数珠繋ぎの混雑もあるかもしれません。
そうなるとちょっとペース作りが難しいかも。
ただ、岩場はないので、脇によって休んでいればOKです。
これまでのマタニティハイクの中では、
一番ラクチンなコースでした。

おしまい。
その山は、実は私のアウトドアー人生の一つの始まりの場所でもありました。

(Photo:隊長撮る。「後ろから見ると妊婦とは分からない」といわれる。北アルプスを見る。)
もう十数年前になりますが、大学に入りたてのGW、
キャンプを生業とする部活に入った私が最初に連れてこられたのが
この入笠山でした。
GWなのに、朝起きるといきなりテントは雪に埋まっており…、
という衝撃のスタートだった事を覚えています。
------------
さて、長時間ルートはもう無理なので、
今回はさくっと「紅葉軒」の駐車場から歩き始めます。
しっかりしたトイレもあります。
ここから山頂までは「表登山道」というらしく、
片道30分も登れば入笠山の山頂に立つことが出来ます。
標高差は、少し下の「入笠湿原」から約200mと、登りも緩やかです。

やや雪が残る箇所もあり、凍結も考えて軽アイゼンも用意していましたが、
登山道はよく日も当たり、その必要はありませんでした。
私も普段毎日1~2時間は歩くようにしているので(そして横浜は坂も多いし)、
特に苦も無く30分後には、360度の山頂に到着!

(Photo:木曽御嶽山バックに。)
では今回は隊長撮影の、360度ぐるり山コレクションをご覧下さいませ!
まず、その長大さに心ひきつけられる北アルプス。
穂高・槍も判別可能でした。写真ではキレットがかろうじて。

少し視線をずらすと、白く輝く乗鞍(右)、木曽御嶽山。

その先に、美しくまとまった中央アルプス。
右端は木曽駒ケ岳。

そして登ってきた方向には、どっしりと仙丈ケ岳(右)、北岳(中)、甲斐駒ケ岳。
塩見方面へ南に続く長い南アルプスは、ちょうど仙丈ケ岳の裏に当たります。

富士山を挟んで、お隣には大きく大きく
八ヶ岳連峰。

という具合で、飽きることなし!
そしてこの度の山頂スイーツですが!
これまた絶品。東北名物「ずんだもち」。
好物です!豆がうまい!

入笠山の山頂には残念ながらトイレがなく、
1時間弱遊んだ後、もときたルートを戻ります。
帰りもゆっくり下って30分かかりません。
紅葉軒に到着し、まだ歩き足りない感があったので、
そのまま入笠湿原へ行って、昼食にすることにしました。

この入笠湿原は、お花が、特に6月のスズランの群生が有名で、
その時期はマイカー規制が入るそうです。
また、富士見パノラマの夏季ゴンドラを使って入山する場合は、
こちらからとなります。
湿原の方もお花はまだまだで、
木道脇にザゼンソウがひっそりと顔を出していました。

入笠山一帯は、MTBの良いコースが多いらしく、
親子連れ、カップル、沢山のライダーを見かけました。
また、山のほうも、かなり小さい子どもが自分で登っていて、
そういう慣らしルートとしては最適かも、と思いました。

------------
そういうわけで、今回のマタニティハイキングも無事、
楽しんでくることが出来ました。
このコースは行程時間も短く、標高差もあまり無いので、
体調が安定していて、普段歩きなれている妊婦さんなら
特に問題ないと思いました。
トイレは、登山口の紅葉軒にあるのみなので、
往復1時間と山頂で遊ぶ時間分はガマンです。
水分取りすぎないほうがいいと思います。
雪は、もうまもなく消えると思いますが、
その後お花の最盛期には、数珠繋ぎの混雑もあるかもしれません。
そうなるとちょっとペース作りが難しいかも。
ただ、岩場はないので、脇によって休んでいればOKです。
これまでのマタニティハイクの中では、
一番ラクチンなコースでした。

おしまい。
コース時間も短く、景色も堪能できる入笠山はまさにマタニティハイキングにはよさそうですね。早く私も体調を治して歩きたいな~
そんな時は焦らずゆっくりしてくださいね!
私は初期の頃に風邪とつわりのダブル効果で
2日間、布団から出ませんでした。
ご飯も炊きませんでした。
起きれた時はフラフラでしたが、今はこうやって
山道も歩いてます!
あ、でも、ものによっては「妊婦は1500m以上の高地はNG」と書かれているのもあり入笠山も1900m以上あるので、まずは低山で少しずつ歩く方がいいかもしれませんね。
そうだったんですね~。無知な私はここでとっても勉強になります
えーと高地がダメなのは、
胎児の分の酸素が不足するからみたいですね。
妊婦がハアハアする→赤ちゃんの分の酸素も当然足りない→そうすると赤ちゃんに最悪影響が出ないとも言えない、というお話。
いきなりの運動は、やっぱりまずいでしょうね。
平地であっても。
お天気よかったんだね。
山の写真は懐かしい風景の写真だなあと思いました。
こちらでは、チロル地方に行くとハイキングができるようなので、夏には行ってみたいと思っています。ハイキングというか、山岳列車乗ったり・・・かな。
侮る無かれ、結婚式の時から既に9kg増である。
それにしても、いいなーチロル地方。
写真見せてね。ブログをやってくれ。
夏と言うと、はりーさんも既に後期に突入している?
登山電車は結構標高高いところ行くよね。
腹重いと思うから、十分気をつけてね。
そういえばチロルチョコのチロルは、
山の形から取ったのかなあ