☆おそろしい子・・・！！☆

新年、明けましておめでとうございます～
みなさまにとって、心穏やかないちねんになりますようにお祈り申し上げます。

さて終わったばかりの２０１０年の特に後半、漫画漬けだったワタシ。
幾つか心に残る名作があったわけですが去年、いや人生のと評しても過言ではない
名作がコチラ↓↓

美内すずえ／ガラスの仮面

友人が最新の４６巻までを、手提げ袋いっぱいに詰めて我が家を訪れたのは
秋の終わり頃だったでしょうか・・こんな古い絵の漫画じゃ、入り込めない
んじゃないの～？と思っていましたが、躯URAHARA！！
あなた、山が燃えましたよ、あたいの山がっ。
ガラスの仮面は、主人公北島マヤと永遠のライバル姫川亜弓が、往年の大女優
月影千草の教えの元、舞台“紅天女”の主役を巡って、壮絶な争いを繰り広げ
る少女漫画なのですが、コレがもうっ・・
女優という仕事にかける、マヤ＆亜弓さんの情熱が素晴らしいのなんのって。
世知辛いかな芸能界、嫉妬もありますよ、意地悪な人もぎょうさんおりはります。
しかし、彼女たちが戦うのは常に昨日の自分。ああ、書いててまた胸が熱くなって
きやがった・・☆
気づけば外はほの明るく、すずめがちゅん。ふたりを乗せたワンナイト・ク
ルーズの行方が、気になりすぎるところで我に返ったのでした。

そう、何がおそろしいって１９７６年連載開始のこの漫画、まだ続いているのです・・！
途中何度も休載、長いときは６年もの空白がありつつ３０余年。
時代も変わりまくって、最初は黒電話だったのに最新刊では携帯電話が登場する始末。
しかし、そんなことはガラスの仮面の面白さの前には、全く無力。
恋の各駅停車、速水真澄の想いが叶うことも、お祈り申し上げます☆

おハナでした

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