ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

歌うようにくらそ~♪

2007-03-09 17:15:56 | Weblog
ども。dinosのCMだったかな?
3月に入って寒い日もあるけど、やっぱ春。
そんなこわっぱ脳みそを、延々とこのフレーズが流れています。
うなな、歌うように暮らせたらなんて素敵なことでしょう。

いやしかし、だがしかし、現実は及ばずで。
てか、山手線外回り電車には
“俺はもうだめだガス”、“大人のやる気粉砕ガス”などの
再新兵器がまかれている気がしてなりません。
効かないのはギャルと太鼓腹をしたおじさんのみ。
大抵のサラリーマンやOLさんは、半ば放心状態か熟睡まっしぐらで
相当お疲れのご様子。大人って大変アル・・
こわっぱも平日はそんな有毒ガスを吸ってしまい、
お家に帰ればDVD観ながら夢の中なんて夜も。
彩りに欠ける毎日であります。

そんな中、心の癒しになっているのが
男性作家のエッセイ本。それも戦中生まれの戦後育ちな
ちょと昔の方々のが面白い。
伊丹十三著/女たちよ!
池波正太郎著/散歩のとき 何か食べたくなって
江國滋著/にっちもさっちも
を立続けに購入。
この時代の男性諸氏が皆、↑の作家のように
生活にこだわりを持ち、芸術や文学に精通していたのかは
わかりませんがロマン好きなこわっぱには堪らない内容目白押し☆
中でも“食”(くいしんぼうなもので・・)に関する記述は飛び抜けて
面白く、登場するお店はどれも気になるものばかり。
とはいえ、作家達が30年程前に懐旧の情を持って描いた東京の街は
今ではさらに遠い昔の事になってしまい、
車窓越しに見る、神田も上野もその頃とは変わっちゃったのかなぁ
と思いつつ読んでいました。
しかし、気になって文中にあったレストランやお蕎麦屋さんを
調べてみるとまだ何軒か営業されているそう。
大好きな春到来、放っといても登り調子な心と体で
山手線途中下車の旅でもしてみようかな、なんて目論むこわっぱでした。

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp
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