☆強い人は皆優しい☆

勝鹿北星 ・浦沢直樹／MASTERキートン、かわぐちかいじ／沈黙の艦隊、
ワタシの人生の漫画２トップに、新たな巨頭が加わった・・ずずん。


井上雄彦／バガボンド

吉川英治／宮本武蔵を下敷きに、力強い筆描きのイラストが冴える歴史漫画である。
続きが気になって、ページを捲る指がわなわなする本は、幾らかある。
しかし、そこに書かれていること、それ自体に体中が戦慄く本は、滅多にない。
そして、この本はそういう本だ。
何度布団（読書は寝床派）で、ぷるぷるしながら涙を拭ったことか・・☆

数々の剣豪との闘いもさることながら、登場人物たちの
“強くなりたい”という思念がドクドクと波打っていて、
ワタシがこの本を好きな理由は、その思いへの憧れが大きい。
弱いままでいれば、それに甘んじて他人に寄りかかっていれば
生きることは割と容易い。
でも、腹の底で自分を嗤いながら生きるのは
居心地の悪い椅子に座り続けるのと同じで、
心から楽しむことや、正しい姿勢を奪ってしまうーんだろうなぁ、
自分がそうだから、よくわかる。
だから、時々損得に溺れず強くあろうとする人を、
本や現実の世界に見つけた時、背中に走る冷たいものと
胸に起こる熱いものに狼狽し、どぎまぎしてしまうわけである。

役者も一通り出そろい、あとは武蔵VS小次郎の闘いを残すのみかしら。
イノタケ先生、心から楽しみにしております。

おハナでした。


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オリジナル・デザインのPINS（ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ）を
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道端の花

毎年この時期になると、家から駅までの通勤路には色々な花が咲いています。

一応、花壇になっているのですがあまり手を掛けていない様子。

しかし、なかなか見事な咲きっぷり。

自然の力強さはすごいですね。



でも、実はちゃんと管理してる人がいるのかも…。


kal

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.11

東日本大震災から、今日でちょうど2ヶ月です。
被災地応援ピンズの発注も、だいぶ多くなってきました。
早く支援を！ということなのか、納期が短いのが制作側としては悩ましいですが…。
少しでも助けになると良いなとは思っていますので、頑張り中です。


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夏日

今日はほんとあったかいですね。
もう夏って感じですね。
ふふふ。
でも明日はまたさむくなるみたいですね。
しかも雨みたいですね。
むむむ。


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桜満開の大連

５月の大連は桜満開。
１０年前までは、桜の花見で有名なのは旅順の竜王堂だけでしたが
今は、各団地の敷地内や、道ばたでちらりちらりと
桜が咲いている光景が見えます。
写真をとってなく、残念ですが、
大連の桜で日本が懐かしくなってた。

暁暖

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くだらないことを考える喜び

地震発生から1週間後の3月18日に東京スカイツリーが634mに達しました。
新しい建物というのは、それだけで何か希望や再生を感じさせる象徴でもあります。
震災における大きな破壊の中では特に意味のあるものに思えます。

リビングに入る日差しがとても気持ち良い季節になりました。
ところが！
私の家の前に新築のシャレオツなマンションが建ち、
連日若い女性やカップルが入居しています。
そのオシャレマンションから私の家のリビングがまる見えなんですよね。

まあ、怪しい事しているわけではないので良いのですが。
私、休日の昼間などは風呂に入るのです。
んで、だいたい裸のままリビングに行くものですから。
見られる私は一向に構わないのですけど、
見る方はちょっとブルーになる可能性もあるかな、とか。
あと風呂入る前は、半裸で腕立て伏せしてますけど…
ギリギリアウトですか？

そんなことを無駄に時間を使って考えてしまったんですよね、この連休。
結局、まあ事件が起きるまで今まで通りでいようと決めました。
ま、どちらにせよ、そんなに時間をかけるほどのことではないですよね。

震災から今まで、いろんなことに対して不安も恐怖も怒りも悲しみもあり、
眉間にしわ寄せて私なりにとても憂鬱で眠れずにいたりもしたのです。
しかし、くだらないことに時間をかけて自分を笑う余裕ができたんですね。
家の前に新しくたったマンションを見て、裸の自分が見られたらどうしよう
などと可笑しく考えることが出来たのが少し嬉しゅうございました。
そうそう、オレってそうやってくだらないことを考えてたじゃん、って。

依然として非常事態に変わりはありませんが、
なんとか、一旦やり過ごすことが出来たのかもしれませんね。
“何か変わるかもしれない”と何か期待を胸に秘しながら、
新しいマンションを見つめる連休中の私なのでした。

ま、ほぼ裸でですが。



小林朋広

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葛切りのお店

もうすぐ端午の節句ですが、
この時期にお店で見かける”ちまき”は、
ほんのりとした甘味と笹の葉の香りが何とも風流で、
年に一度の楽しみにしています。

このちまきの原料は、葛らしいのですが、
葛といえば”葛切り”。
葛切りを初めて食べたのは何年か前に行った奈良でしたが、
初めての食感に「何これ？おいしい！」と大絶賛しながら、
一気に完食したものでした。

ちなみにお店の名前は「佐久良」。
ならまちにあるので、お近くに行った時にはぜひ。

と書いている内に、東京でも葛切りのおいしいお店を探そう！
って言ってたのを思い出しました。
どこがおいしいのでしょう？
探してみなくては・・・

riku

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