今朝、いつもの朝と違う、雪降りの朝とも違う少し重い静けさを感じ、ドアを
開けると一面の霧。30メートル先が見えない。丁度昨夜遅くまで須賀敦子の
「ミラノ霧の風景」を読み返したばかりだったので何か不思議な感覚がした。
ミラノは今は少なくなったけれど以前は冬には毎日霧が立ち込めていたという
私の故郷、諏訪の霧ケ峰も名前のごとく霧が深く立ち込めてまったく先が見え
ない時がよくある。その時は位置を知らせるため高音の鐘がつかれて何となく
ロマンチックな感じがするけれど、車を運転している時は恐ろしい思いをする。
(30メートル先が見えない)
(マウスで描いたシクラメン)
いつもありがとうございます。
10年ぐらい前に買ったシクラメンが毎年4,5輪けなげに咲きます。
今年は少し派手な赤色のをもとめましたが椎の木の下で少ししか咲かない
ピンクのシクラメンが愛おしく描いてみました。