成人式の昨日、関東は大きな牡丹雪が長時間にわたり降り、辺り一面銀世界になりました
久しぶりの大雪に出かけていた私は家までたどり着くのに、駅から２時間半もかかりました
トレーラーがスリップして横向きになり後続の車が進めないのです。雪が積もらない地方の
久しぶりの積雪に対応できないもどかしさ。夜は学生時代からの友人のお通夜に行かなけれ
ばならないので途中からバスから降りて歩き始めたのですが短い靴に雪は入る、吹雪いてい
るので傘をさしても頭から雪だらけ。天気予報で「今日の雪は沿岸部は積もらないでしょう」を
恨めしく思いながら、陸の孤島と言われている山の上の我が家へ踏みしめるように歩きました
翌日はうって変わり穏やかな快晴。でも交通機関が運転見合わせやダイヤ通りに
運行されず、1時間も早く家を出たのに待ち合わせの時間にギリギリの到着でした
友人は3年前に病気が再発し、辛い治療にも弱音は一切吐かず、家庭の事を
パーフェクトにこなし、いつでも周囲に心配りをする笑顔の素敵な超美人でした
最後の携帯メールにも「私は元気で治療頑張っています」と綴られていました
私にはゴルフやテニスで日焼けして楽しそうに笑っている顔しか浮かびません
昨日の猛吹雪は彼女には似合わない。青空の下で元気に駆け回る彼女には
今日のような快晴が似合っている。大勢の友人達に見送られて旅立ちました
