(緑がきれいな自然を背に笙の演奏)
紙漉きの後は笙の笛の体験です 田島和枝さんの演奏は
笙を持つ姿が祈りを連想し 複雑な音色は天に届く感覚
私も越天楽の1節をご指導いただき吹くことができました
(炭火と電気の乾燥機 右下は正倉院復元模造の甘竹簫)
笙は常に温めていないと結露で音が出なくなるとのこと
演奏が終わる度に炭火で温めて乾燥させるのだそうです
前日はサントリーホールで演奏されたそうで 炭火を持参
不可能な為外部演奏時は電気の乾燥機で温めるそうです
正倉院復元模造の甘竹簫を拝見しましたパンパイプの一
種のようです 私はルーマニアの民族楽器のパンフルートを
練習していますがなかなか難しくて上手に吹けないのです
(田島さん自ら淹れてくださった中国茶をご馳走になりました)
(乾燥して出来上がった和紙)
桑科の楮の木を初めて見ましたし笙の体験は本当に楽しかったです