(純白に輝くミルテの花 沢山の丸くて小さな蕾もかわいい)
ドイツ語でミルテ 英語でマートル この花はヨーロッパでは花嫁のブーケに使われるそうです
葉はユーカリに似た香りがしてハーブとして使います 秋には黒紫色の果実になり食べられます
シューマンに「ミルテの花」という歌曲集があります シューマンは自身の師でありクララの父
でもあるヴィークに反対され やっと結婚できることになった喜びを結婚前夜に「ミルテの花」
というタイトルをつけ 純白に輝くミルテの花を添えて新しい歌曲集をクララに贈ったそうです
第1曲目のリッケルトの詩による「献呈」は 君は僕の魂 君は僕の心とうったえるように響く
メロディーはクララでなくとも いま私たちが聴いても心にぐっと伝わってくるものがあります
この英語で「マートルの花」確か英国のウイリアム王子のキャサリン妃がブーケで持たれたような
(キアゲハが蜜を吸い花粉を食べています)
お正月のおせち料理に余ったユリ根を庭に埋けておきましたら花が沢山咲きました
蝶や蜂が頻繁に蜜や花粉を食しに訪れます お正月に全部食べなくてよかったです