(葉山の養蜂家の知人から頂いた日本蜜蜂の巣板「蜜蝋」)
年々少なくなり貴重な日本蜜蜂、その蜜蝋、ビタミンやミネラルが含まれて
いてヨーロッパでは蜜蝋ごと食用にされているそうです。私もパンに挟んで
いただいてみましたところ、とても美味で最後にガムのような食感が残った
ので調べてみますと、蜜蝋は蝋燭の他に医療用やガム、カヌレ等に使われ
るそうです。働き蜂がせっせと飛び回って集めた蜜を横取りすることに少し
ごめんね、と思いながら先日NHKのドラマ「鎌倉代書屋物語」の中で押し花
を貼った手紙をコーティングする場面があり、昔はこの蜜蝋から採った蝋を
封蝋に用いられたのかしらと想像しながらの蜜入り紅茶の美味しかったこと
(恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」)
私は毎年「日本音楽コンクール」の入賞者の演奏を初台へ聴きに行く
毎年各入賞者はみずみずしい演奏で才能をいかんなく発揮して将来が
楽しみでありますが、いつも演奏者のそれぞれがコンクールを勝ち抜い
てここまで来るのにどれだけの苦労のドラマがあったのだろうかと想像
しながら聴いていました。まさにこの恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」は若き
コンテスタント達の幼い日からのドラマなのです。コンテストの曲を聴き
ながら本文を読んでいくという時間が1週間続きました.まさにコンテスト
会場にいるような気分になってドキドキ,ワクワクしながら読んでいました
(ブラックベリーの葉の上に8㎜位のカマキリが乗っています)
(甘いジューンベリーの実がカップ1杯収穫できました)
(キョウカノコは華やかに咲いています)