Limoneのかおり

今年も巨大レモン、ポンテローザの花の蕾がたくさん付きました。これから一年、ママレード、ピールのできるまでをつづります。

蜜をさがして

2011-09-27 16:56:52 | 日記



ノボタン(先日の台風でずいぶん折れてしまいました)


日本中に被害を残して台風15号が去った後すっかり秋になってしまいました。
朝夕はずいぶん肌寒くなりましたが昼間は動きまわると暑いので半袖です。
我が家の庭もだんだん秋の花に代わってきました。
毎年レモンの木にアゲハ蝶がやってきて卵を産みつけるのですが今年は
まったく来ませんでした。アゲハ蝶は柑橘類の葉っぱが大好きです。
アゲハ蝶の代わりにツマグロヒョウモンやモンキチョウがやってきます。
少しもじっとしていない沢山のシジミチョウが乱舞しています。
みんな残り少なくなった蜜を探して我が家の花にとまります。



台風の塩害で草木が枯れ始めました。残念ながら今年の街路樹の楓は
綺麗に紅葉しないで散ってしまうでしょう。




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G線上のアリア

2011-09-20 13:45:52 | 日記

昨日までのあの蒸し暑さはどこへ行ったのでしょう。
今朝は近くの港からの船の汽笛で目が覚めました。蒸し暑い夏には汽笛は遠く、
かすかに聞こえますが、蝉時雨も止み空気がひんやりしてきますとはっきりと
近くに聞こえ「もう秋なんだ!!」と感じます。
今日はお彼岸の入り。

昨日は半年遅れの「Yokohama Freund Blasen」のコンサートを聴きに行ってきました。
3月12日に演奏会のはずでした。前日の11日に大震災、交通機関は全てマヒして
演奏会は延期になりました。その間、団員たちは施設に慰問コンサートなどをしていたようです。
落語家、柳家小せんさん(トランペットを吹かれる)の楽しい司会で盛り上がりました。
アンコールで番外がありました。病気と闘いながら開催に向けて明るく練習を重ねていた
若い団員の死があったこと。 半年延びたために実現しなかった彼女の演奏。
鎮魂の思いを「G線上のアリア」にこめた素晴らしい演奏でした。
拍手は無しです。



震災後多くの演奏家たちがこんな時演奏活動をしていてよいのだろうか?と
悩んだそうです。でも音楽には人を癒す大きな力があるのだから
是非続けてほしいと思います。



マウスで彼岸花を描きました。

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断捨離始めました。

2011-09-07 09:35:31 | 日記

のろのろ雨台風が各地に大被害をもたらしてやっと去って行きました。
こんなに長く停滞していた台風は初めてでした。
紀伊半島は緑深い山林でしっかり根を張っているでしょうから山が崩れるなんて思いも
しませんでした。 それだけ大量な雨だったのでしょうね。
温暖化の影響で、これから常に大災害が起こると思うと本当に恐ろしい!!
これでもかこれでもかというほど日本は災害続きで呪われているようです。
少しずつ元気を取り戻しつつありましたのに又挫けそうですね。

やっと爽やかな青空が戻ってきました。
蒸し暑くて家の片付けも億劫になっていました。
友人が貸してくださった「コンマリ」さんの断捨離の本を読んで涼しくなった
昨日から私も 「いざ開始!!」 あるある、ときめかないものが山ほど??
さあ!何日ですっきりできますかしら?


ブルーベルズ (7ミリ位のかわいい花でオーストラリア原産)


アシスタシア (タイ原産)


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レモンの木の土の中から出てきたセミはどうなったかしら?

2011-09-01 14:00:51 | 日記

朝夕涼しくなり、夏もそろそろ終わりかしらと思っていました。
台風が近づき蒸し暑さが堪える今日はもう9月、
つくつく法師の鳴き声が蝉時雨のなかでひときわ大きく聞こえるようになりました。
8月の中頃、7年もの間レモンの木の下の土の中で成虫になるのを待っていたアブラゼミが
根元に置いていたジョロの上で羽化を始めました。
急いで少し明るい玄関口にジョロをそっと移動して観察開始です。
夕方6時ごろから羽化が始まりすっかり翅が乾いたのは夜中の12時
白い体に薄緑色の翅が風に吹かれて乾き、だんだん茶色に変化していく様は
(翅が風の当たる方に移動していく) 生命の神秘を感じました。
御夕飯の用意もせず写真を撮り続け、8時に透き通るような白い体が殻から
出てきた時は「セミの成人式」にワインで乾杯。

セミは1週間の命と思われているようですが自然の中では3週間~1か月は
生きているそうです。私の見たセミはまだどこかで鳴いているでしょうか?


背中が割れて出てき始めました


















12時すっかり翅が乾き、もう飛べそうです
翌朝5時に見た時は飛び立った後でした


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