ぴおたJAZZ研究所♪

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バーニー・ケッセルの「ティファニーで朝食を」聴くぴ♪

2014年09月22日 | 演奏聴くぴ♪
まったりした夜
バーニー・ケッセルのアルバム『 Breakfast At Tiffany's 』 を聴いているぴ
ジャケットのトラ猫とボトルがなんともユニーク
ジャズというより一昔前のムード音楽
いたるところにキメがバリバリ
まるでいろんな色彩を楽しんでいるかのようなのれR

曲は
まずはゆっくりと「 Moon River 」からムーディーに聴かせて
「 Something For Cat 」これはジャケットのトラ猫なのだろうか・・!? 見事なロックンロールギターにオクターブ奏法も♪
実はかっちょ良いギターソロの「 Sally's Tomato 」はあくまでさりげなく♪
「 Mr. Yunoshi 」は何とも言えないアジアンテイストな楽しい曲♪
「 The Big Blow Out 」は小気味よい4ビート! ケッセルのブルースフレーズが冴えわたりドラムスとの掛け合いもナイス♪
「 Hub Caps And Tail Lights 」こちらもクレイジー・キャッツが出てきそうな楽しい曲♪
タイトル曲「 Breakfast At Tiffany's 」♪ フルートとヴァイブと絡みながらコードワークで語り掛けるティファニーで朝食を♪
「 Latin Golightly 」はスネアがタタタタと明るい8ビート! フォークギターっぽい音色も面白い♪
「 Holly 」はちょっとしんみりとしたバラードからサックスのソロでノリが出て♪
「 Loose Caboose 」うわっと踊りだしそうな曲も、実は弾きまくりのケッセル・ギター♪
ちょっと怪しげに始まる「 The Big Heist 」・・しばらくするとサックスが入りジャズ・カラーに変貌♪
最後は再びノリノリのムーン・リバーでチャチャチャ「 Moon River Cha Cha 」♪
メンバーは
Barney Kessel (guitar), Victor Feldman (vib.), Paul Horn (sax), Bud Shank (flute), Earl Palmer (drums)
1961年 Reprise◎

良く聴くと実はケッセルのすごいフレーズが散りばめられているアルバム
何しろ愉快なのぴ