捨てられないタッチョの、ただのんびり過ごしたい

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『グラン・トリノ』

2018-02-16 20:58:00 | 映画鑑賞
『グラン・トリノ』(Gran Torino)
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
原案:デヴィッド・ジョハンソン、ニック・シェンク
出演者:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー
2008年/117分/アメリカ合衆国

~感想~
退役軍人、クラシックカー、モン族、
の組み合わせで、こんな奥深い映画が作れてしまうのはすごい。
とても1つ1つの「間」を大切してにお話が進んでいくので、ラストシーンが余計に胸に迫ります。
こんな解決策があるんですね。あの戦闘派のウォルトが、タオとスーの為に絞り出して、抜かりなく実行してくれて、思惑通り成功させてくれた。

奴等はどうせまた戻って来るけど、
ウォルトがタオの為に作ってくれたこの貴重な時間で、手に職を付けて、自活して、この環境から脱出出来る力を、タオには手に入れて欲しいです。

ただこんな名作にイチャモンみたいで申し訳ないのですが、ウォルトの血痰の設定は、必要だったのでしょうか。
一緒に鑑賞した人の口から、
「まぁタバコも吸って身体も悪そうだったし。」みたいな感想が出てきてしまってて、
あの設定のお陰でせっかくの感動が若干薄れてしまう恐れがあるのかなと少し悔しく感じました。

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