理屈は色々あるかもしれないが、全て滅んでしまっては元も子もない。
危険を根拠とする原発ゼロの主張に対してそれなら火だって使うなということになると言って反論する向きがあるが、原子力は火と違って全くコントロール出来ないしろものだ。彼らは目の前の利益にとりつかれてしまっていて危険の本質が違い過ぎる事を理解していない。いや、単に頭が悪いのか。火は消えてしまえば復旧が可能だが、放射能は消滅まで何万年もかかる。これを同一に論じるなど正気の沙汰ではない。利権もここまで人の頭を蝕むのか。
国民の安全を犠牲に利益を貪る電力会社の非道をこれ以上放置しておいてはならない。なかなか腰を上げない政治屋もあてにはならない。ここでも大事なのはこれ以上の悪行は許さないぞという声を上げていくという地道な活動だ。
原発全面廃止を実現するまで、まずはそこに向かう流れが生じるまで、声を上げ続ける事としよう。