閣僚のヤスクニ参拝でひと騒ぎとか。
そもそもヤスクニって何だろう。明治政府の都合で作った神社に戦死者を祀ってそこに国の偉いさんが参拝。それって単なる政治の道具じゃないの? ヤスクニを拝まない奴は非国民だの何だの言うが、日本国は二千年も昔から続いているんだし、その歴史から見たら昨日今日出来たばかりの神社がなんぼのもんじゃい、と思うのは筆者だけだろうか?
確かに戦没者の犠牲は尊い。だが、それなら非戦闘員数百万人はどうなる? 明治以前に亡くなった人も、全部ひっくるめてヤスクニが祀っているのか? そんな話は聞いたことがない。
また、実際には遺族の中にはヤスクニに祀られるのを嫌がる人もいるという。それはそうだ。歴史的に何の根拠もない得体のしれない神社に国の都合で大事な家族を持ってかれてしまうのだから。それが自然な感情というものだろう。戦争は終わり、軍国主義も崩壊したはずなのに、なぜこれだけが継続されるのか。
戦争を悔い、犠牲者に鎮魂の祈りを捧げる事自体に問題がある訳ではない。なぜヤスクニでなければならないのか、なぜ民主国家になったはずの日本が軍国主義の象徴のようなものを擁護し、政治屋どもは参拝するのか。何か別個な力が裏で働いている様にしか見えない。
とはいえ、この問題に隣国からとやかく言われる筋合いはない。連中(特に中韓朝)は日本の事なら何でも嫌い。何でも反発。とにかく反日を掲げて騒ぎたて、なんぼかのおこぼれにあずかろう、というだけのならず者だからだ。実際、日本の領土に不法侵入して強制送還された犯罪者どもは国に帰れば英雄と呼ばれている。これなど国が関与していないはずがない。更に韓国では大統領が自筆の碑を建てたという。これ以上かの国の異常さを放置し続けると、やがてありもしないウラを疑われたり痛くもない腹をさぐられたりで日本としても捨ておけない事態になるかもしれない。
政府も腰抜けだが国民ももっとあちこちで韓国許すべからずの声を挙げるべきだ。ネット右翼に肩入れするつもりも反左反共を決め込むつもりも毛頭ないが、国際社会は自己主張しなければ誰も分かってはくれない。