ウソなCM。
家族よりもタバコを愛しているからやめられないのだ。
ウソはいけない。ウソは。
家族よりもタバコを愛しているからやめられないのだ。
騙されてはいけない。
喫煙者には一分の正義もない。
言い訳無用。
ウソなCM。
家族よりもタバコを愛しているからやめられないのだ。
ウソはいけない。ウソは。
家族よりもタバコを愛しているからやめられないのだ。
騙されてはいけない。
喫煙者には一分の正義もない。
言い訳無用。
The Mindtraveller 2
Fengleishanren
2 Neo Tokio
Megalopolis wants growing for ever,
Even she is filled with wealth and honor,
Swallowing lots of loser and goner,
But she's still growing and stop it never.
Megalopolis wants flowing for ever,
She freed people into sorrow and darkness,
She freed people from pleasure and happiness,
But she's still flowing and stop it never.
Yes, people were tired to live in noisy light,
Love was too cramp and heavy and sticky,
All ties were only restriction to me.
See, why people wanted to live in silent night,
Truth was too weak, faith was too picky,
Being alone was the only way to peace.
九月九日は菊(重陽)の節句。
易経ではお馴染み、陽を代表する数字である九が2つ重なるからこう呼ばれる。
今では余り聞かないが、この日には、日本でも中国から伝来した風習が行われていた。家族親戚揃って高い場所を目指して遠足に行く、というものだ。中国では須臾の実を頭につけたという。更に、菊の花びらを浮かべて酒を飲み、邪氣を払い、長寿を祈願したという。
酒といえば陶潛。このおっちゃんは、何かというと酒、酒、という印象が強いが、きっちりそのものの詩を残している。
饮酒其七
秋菊有佳色
裛露掇其英
泛此忘忧物
远我遗世情
一觞虽独进
杯尽壶自倾
日入群动息
归鸟趋林鸣
啸傲东轩下
聊复得此生
(陶潜 饮酒其七より)
私自身は滅多に酒を飲む事はないのでこの気持ちは少しも理解出来ないが、少なくともこの詩を見る限りでは、私が大嫌いな、何人かでつるんで酩酊し、醜態をさらす醉っぱらいの類いではないらしい。まあ、好きな酒を飲みながら感慨に浸る、私が日頃お茶でやってる様なものなのだろう。
「何言ってんの、あーた」
「淵明さん?」
「好きなのに饮めないこと辛さ、酒を解さないあーたにゃわからんでしょ」
「それは、まあ」
「読んでくれた?挽歌诗」
「なんで晉代の淵明さんが簡体字で話すかなぁ。。。」
「生きてる时はろくに饮ましてもらえなかったのに、
死んでからなみなみと杯やら利やらお供えされてもさぁ、
嫌味じゃないの、これ?」
「あれは詩の中の話でしょ?」
「それが案外そうでもなかったのよ、これが。。。」
それから何十分つき合わされたか。陶潛は酒がどんなに素晴らしい物であるかを説き、自分が本当に生前ろくに飲めなかった酒を死後に供えられて閉口している事をさんざん愚痴っていった。
やっぱり酒呑みは嫌いだ。
言い知れぬ不安が胸中をよぎる深夜、
疑心暗鬼は巨大な妄想を作り上げ、
我が魂を追い詰める。
:
- Ô douleur ! ô douleur ! Le temps mange la vie,
Et l'obscur Ennemi qui nous ronge le cour
Du sang que nous perdons croît et se fortifie !
(ボードレール L'Ennemi より)
知らず。
一度は壊された我が心の庭園に、
再び麗しき神秘の実りが還るや否や。
気分よく浸っていたら、現実の世界から妻が一言。
「肥え太るのはあんたの脂肪でしょ」