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おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


とある10月のふらふら散歩

2021年11月02日 22時57分00秒 | 小田原のいろいろ
厳しい残暑が終わってもポカポカ陽気が続いて季節感が狂ってしまいそうなこの頃。
それでも秋は順調に深まってくれている。


お堀端通り。
今はもっと紅葉が進んでる。



三の丸ホールにも相変わらずよく寄っている。



こういう小さいのもプロジェクションマッピングと言うのかな。
ずっと見てると楽しい。


いまだにこの辺通ると
えっ!ココハドコ?!って思っちゃう。


慣れないのよこの景色。
ミナカできてからほんと小田原駅前は変わった。


9月と10月にミナカ7階のクリニックでコロナワクチン接種。
綺麗な気持ちいいクリニックで案内もスムーズ。おかげさまで副反応もほとんどなくホッ。



足湯のある14階からの眺め。
ミナカができるまでは小田原駅をこんな上から見ることはなかったので新鮮。

足湯はいつも混んでてまだ利用したことない。
平日の午前中なら空いてるかな。
近いうちスカイダイニングも入ってみたい。


パン屋の定休日と松原神社

2021年11月01日 21時02分00秒 | 神社
かまぼこ通りに気になるパン屋さんがあり、駐車場が無さそうなのでウォーキングを兼ねて30分ほどテクテクと歩いて行ったら定休日。
なんと、日月火と祝日が定休日だそうで。
ネットで確認しなかった私が馬鹿だったなぁ。

でもせっかくここまで歩いたのだからと、気を取り直してすぐ近くの松原神社へ。




松原神社は旧県社。
古くからこの地に祀られていた明神を大森氏北条氏など支配者が手厚く庇護。小田原宿の総鎮守として松原明神と呼ばれた。
海岸に近いことから漁師たちの信心を集め、やがて火消し、鳶職人たちからも崇拝されるようになった。
明治以降に松原神社と改名。




鎌倉の長谷寺でも十一面観音が流れ着いた由緒があったけど、小田原でもあったんですねこの話。

神輿蔵

小田原宿では松原神社を含めたたくさんの神社が神輿を担ぐ例祭を行なっており、それぞれ日程が異なっていたのにいつの間にか5月GWの北条五代祭りと同時になってしまった。
私が子供神輿に参加した頃にはもうそのシステムだったので当たり前に思ってたけど、
神事と観光行事が一緒くたになったことを嘆く声も多いとか。


玉垣に掘られた千度小路は地名。昔はせんどこじ、せんろこじ などと発音していた。
実際の千度小路はもう少し海寄り。







境内社の手置神社

関東大震災で倒壊した社を鳶職組合が再建し、天水桶と賽銭箱を奉納。
なぜか太子堂とも呼ばれている。
手置神社の手置帆負命も太子堂の聖徳太子も建築の神なので混同されてしまったのかな。



漁師の晴れ着、万祝(まいわい)

朝ドラ「おかえりモネ」の最終回でりょーちんがかっこ良く羽織ってたのがこれ。


昭和41年、神社の駐車場や玉垣などの新設を記念した石灯籠。
小田原鳶消防記念会が奉納。

玉垣の向こうはかつての花街、宮小路の街並み。


佐々木八幡って合祀された八幡神社なんだろうけど、元々の場所は調べてもわからなかった。


先ほどの灯籠と一対になってる。
こちらは小田原鳶組合と書いてある。


他境内社3社




有名な大亀の像。
コロナ禍なので触るのはやめましょう。


拝殿にも鳶組合が奉納した額がある。