お風呂場のロビーはかっての建物をリニューアルしているが、
最初に建てられた時の
職人さん達の名前が刻まれた名盤が残されている。
棟梁の肩書きは「工匠長」となっている。
工の匠(たくみ)の長(おさ)との意味から
親方(棟梁、現場責任者)の肩書きなのだろう。
実に重みがあり、響きのいい肩書きだ。
同義語の「宮大工」は、神社をはじめとする
木造建築物を扱う、特別の技術を持つ棟梁を思い浮かべるが
「工匠長」は町場でコツコツ地道に人が住む家を作る
親方の姿が思い浮かぶ。
「工匠長」にはどこか街の職人さんの匂いがあり
庶民的な感じがする。 . . . 本文を読む