助言はむずかしい。
誰に、いつ、どんなタイミングで、何を、
どのような切り口で、どんな表情・口調で話すかなど、
いずれもチョイスを一つ間違えるだけでとんでもなことになる。
助言する側は、良くなって欲しいという一心なのだが、
受ける側はたいてい「大きなお世話だ」となる。
概して受ける側は「俺は悪くない」が
聞く時のスタートラインだから厄介だ。
ならば一層のこと見て見ぬふりをすればよいか!?
あまり誉められた対応ではないが、組織論的にいえば、
「見て見ぬふり」は「桂馬打ち」ぐらいの妙手となることもある。 . . . 本文を読む