株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その254.神戸にようこそ

2015-11-06 06:04:23 | 制作会社社長の憂い漫遊記
ドキュメンタリーとはただ撮るというものではない。 監督は必ず軸足を決めてから撮影に入らねばならない。 芯がフラフラすると意味不明になる。 被写体の考えていることを、まるで恋人のように親身に捉え 時には意見を戦わせるインタビューをし、 駄目出しをもいとわない格闘技的撮影がドキュメンタリーである。 そのため滅茶苦茶疲れる。いいとこ3日間が限界である。 つまりわずか3日間で、被写体の人となりを 一生付き合ったかごとくギリギリまで解明する。 時として勘違いもあるが、 毎夜撮影終了後にスタッフでラッシュを見て 表情や言葉を確認し、翌日また挑む。 . . . 本文を読む