株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その335.悪いけどオレ、やり直す気ないから。

2017-07-05 06:15:40 | 制作会社社長の憂い漫遊記
携帯の写メを見ると、こんな画像が出てきた。
しかも2点。
1点はステーキハウスの外観と続きになっているので
おそらく鉄皿の上にはジュウジュウのステーキが
のっていたものと思われる。もちろん私が食べたあとだ。

低価格で高級肉を食わすと評判の
五反田にある「ステーキハウス矢澤」のステーキだ。
行列に並んだだけあり、確かに安かったし旨かったが、
やはり高級肉は高級な店構えと、
分厚い鉄板の前でゴージャスなイスに
座って食べたいと思ったように記憶する。
にんにくスライスも分厚い鉄板で焼いて出されると、
キスの予定も忘れて食べてしまう。
もちろんシメは、ステーキの脂身の部分を使った
バターライスとフルーツ盛り。
これこそが高級ステーキの有り様というものだ。

もう1点は、写真の左端の食券を見ると
JR藤沢駅にある立喰蕎麦「さがみ茶屋藤沢店」の
かき揚げ蕎麦と判明。

関東に行くと私は必ず駅そばを食べる。
「不味い」「だだ辛い」などと言いながらも、
かき揚げなどの天ぷらがのる蕎麦は東京味が「いいね」と、
私は関西人なら磔にされるだろう思いを密かに持っている。
スタッフと関東にロケに行っても
「関東の不味い蕎麦を食おうぜぃ」と心にもないことを
吐きながら連れ添って食べに行く。

しかし、私は食べ物の写真撮影は苦手だ。
撮影より食い気優先になってしまい、
たいてい食べかけの写真になっている。
そもそも旨いか、不味いかもわからず写真など撮れない。
かって料理番組の演出をした時も
シズルカットは大嫌いだった。
そもそも食べてもいないのに
「家庭の味なんて言いつつ、実は超高級な食材を使った
料理のシズルカットなんて撮れるかー」と、
カメラマン任せにしていた。

それはさておき、この駅そばは、よほど旨かったのだろう。
おそらく関東風でありながら神奈川県という立地から、
少し長野か山梨の味が加味されていたのだろう。
だから「関東はただ辛い」と評した汁まで飲み干したに違いない。
そして完食のあと、思いあぐねた末に残骸の写真を撮ったようだ。
申し訳ない。完食の器を見て味を想像してくださいな。
悪いけどオレ(一口食べてから旨かったら撮るという姿勢)、
やり直す気ないから。
ハイ、今日はここまで。
ご馳走様でした。

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