新潟ロケの素材を使った別バージョン編集が始まった。
今日はその1回目の構成会議。
スポンサーの思いをお聞きする。
長年の経験では、この最初の会議は
直接的に編集に影響を及ぼさない。
いわばキックオフ会議でジャブにあたる。
しかし、方向性の意思統一には欠かせない。
この方向性により粗編集を始めるが、
この粗編集の出来不出来で方向性はまた変わるから、
結果的には粗編集が叩き台になる。
事と次第では、大ドンテン返しということもままある。
例えば前回作は粗編集を見て
「5分を10分に伸ばす」と一言で決まったが、
これなどは作業量的には最悪の事態で、
一からやり直すしかない。
昨今の風潮では時間だけで長いと言われてしまうが、
退屈な編集をするから「長い」となる。
そして長いと言う多くのスポンサーは、
見応えのある作品に出会っていない。
これは低予算化によるスタッフの質の低下が原因だ。
本来、監督のギャラは均一ではない。
格でギャラが異なってしかりだ。
しかし料金体系の明確化という旗印のもと、
監督をはじめスタッフのギャラは均一に。
結果「安かろう、不味かろう」となり、
損をするのは顧客である。
ところが昨今では損をしたことすら気づかれない。
こうなると映像作品自体の存在価値すらない。
悲しい、悲しい、悲しいよ。
映像は印刷物と違って、絶対に必要なモノではない。
人の気持ちを変えるオルグに最適だ。
それゆえ、知恵と工夫と
それに見合うお金で作らねばならない。
あくまでも情報ではなく、感情を伝えるツールなのだ。
こうして第一回目の打合せが終わった夜、
示し会わせた訳ではないが、ほんとたまたまなんだけど、
関西のイキのいいスタッフが集まり呑むことになっていた。
フリー演出・行田氏。フリーカメラマン・田中氏。
編集・グッドジョブの小林氏。
録音・スタジオマックスの増南氏。そして私の5名だ。
はっきり言って私がプロデュースか監督をし、
行田氏が監督か失礼ながら助監督をしてくれれば、
田中氏、小林氏、増南氏のラインナップで、
関西いや日本一のVPスタッフとなる。
しかもいずれも脂が乗り切っている
(実態は何十年も脂が乗りっぱなし)。
という訳ではないが、今夜は焼肉で呑むことに。
現場は、福島にある岩崎塾さんで、
私は時たま利用する。
数年前には、社内忘年会もしたことがある。
リーズナブルで旨い。
もっと美味しいものを食べたいというのが人間の性。
だからそれを作る者は、毎日コツコツ積み重ねないと、
味はすぐに退化する。
我々とて同じ。
常に変えたいと思うから進化がある。
変えたいと思う限り終わりはない。
例え、失敗してもまた立ち上がればよい。
味がさらに濃くなる。
若者よ、社会を恐れてはならない。
いつまでもビビって家に閉じ籠ってはならない。
何もしないのは楽だと自分を誤魔化さず、前に進め。
まだ何も始めてもいないのに、
勝手な思い込みで終止符を打つのはやめよう。
確かに働けば嫌なこともチョー多々ある。
特に人と関係を持たねばならないので、
精神的苦痛は半端ない。
約60年も生きてきた私とて、
人との関わりが煩わしくなり、自室に籠りたくなる。
しかし、それでも社会に出ねばならない。
人は一人では生きていけない。
だが人が関わってくれるから生きていける。
最初から成功などない。
レッドカーペットを夢見るのは自由だがそう世の中甘くない。
人生を楽しいと感じるのは、棺桶に片足を突っ込み
余命いくばくもなくなってからだと思う。
今は苦しくても5年経てば少し楽になってくる。
だが閉じ籠ってはいては何も変わらないばかりか、
まずカラダが、続いてココロがボキボキに折れて、
やがて朽ちていく。
人生を他人と比較するのは止めよう。人生は君自身のものだ。
今夜も焼肉屋を舞台に、熱き男達の酒盛りは続く。
この熱き男達の会話もヒントになる。
天職と信じて働く人は貪欲だ。
すでに宴会開始から2100カロリー?
二日分を一食で摂取してやったぞ。ガッハッハ。
えっ?今何時だ?
ヤバい、明日から粗編集だ!
なんで誰も言ってくれないんだ。
結局薬局、二次会も挙行し、
此花の自宅までタクシーで
ご帰還と相成ってしまった。
よし、明日から粗編集。
今回も名作を作りますよ~だ。
おやすみなさ~い。
今日はその1回目の構成会議。
スポンサーの思いをお聞きする。
長年の経験では、この最初の会議は
直接的に編集に影響を及ぼさない。
いわばキックオフ会議でジャブにあたる。
しかし、方向性の意思統一には欠かせない。
この方向性により粗編集を始めるが、
この粗編集の出来不出来で方向性はまた変わるから、
結果的には粗編集が叩き台になる。
事と次第では、大ドンテン返しということもままある。
例えば前回作は粗編集を見て
「5分を10分に伸ばす」と一言で決まったが、
これなどは作業量的には最悪の事態で、
一からやり直すしかない。
昨今の風潮では時間だけで長いと言われてしまうが、
退屈な編集をするから「長い」となる。
そして長いと言う多くのスポンサーは、
見応えのある作品に出会っていない。
これは低予算化によるスタッフの質の低下が原因だ。
本来、監督のギャラは均一ではない。
格でギャラが異なってしかりだ。
しかし料金体系の明確化という旗印のもと、
監督をはじめスタッフのギャラは均一に。
結果「安かろう、不味かろう」となり、
損をするのは顧客である。
ところが昨今では損をしたことすら気づかれない。
こうなると映像作品自体の存在価値すらない。
悲しい、悲しい、悲しいよ。
映像は印刷物と違って、絶対に必要なモノではない。
人の気持ちを変えるオルグに最適だ。
それゆえ、知恵と工夫と
それに見合うお金で作らねばならない。
あくまでも情報ではなく、感情を伝えるツールなのだ。
こうして第一回目の打合せが終わった夜、
示し会わせた訳ではないが、ほんとたまたまなんだけど、
関西のイキのいいスタッフが集まり呑むことになっていた。
フリー演出・行田氏。フリーカメラマン・田中氏。
編集・グッドジョブの小林氏。
録音・スタジオマックスの増南氏。そして私の5名だ。
はっきり言って私がプロデュースか監督をし、
行田氏が監督か失礼ながら助監督をしてくれれば、
田中氏、小林氏、増南氏のラインナップで、
関西いや日本一のVPスタッフとなる。
しかもいずれも脂が乗り切っている
(実態は何十年も脂が乗りっぱなし)。
という訳ではないが、今夜は焼肉で呑むことに。
現場は、福島にある岩崎塾さんで、
私は時たま利用する。
数年前には、社内忘年会もしたことがある。
リーズナブルで旨い。
もっと美味しいものを食べたいというのが人間の性。
だからそれを作る者は、毎日コツコツ積み重ねないと、
味はすぐに退化する。
我々とて同じ。
常に変えたいと思うから進化がある。
変えたいと思う限り終わりはない。
例え、失敗してもまた立ち上がればよい。
味がさらに濃くなる。
若者よ、社会を恐れてはならない。
いつまでもビビって家に閉じ籠ってはならない。
何もしないのは楽だと自分を誤魔化さず、前に進め。
まだ何も始めてもいないのに、
勝手な思い込みで終止符を打つのはやめよう。
確かに働けば嫌なこともチョー多々ある。
特に人と関係を持たねばならないので、
精神的苦痛は半端ない。
約60年も生きてきた私とて、
人との関わりが煩わしくなり、自室に籠りたくなる。
しかし、それでも社会に出ねばならない。
人は一人では生きていけない。
だが人が関わってくれるから生きていける。
最初から成功などない。
レッドカーペットを夢見るのは自由だがそう世の中甘くない。
人生を楽しいと感じるのは、棺桶に片足を突っ込み
余命いくばくもなくなってからだと思う。
今は苦しくても5年経てば少し楽になってくる。
だが閉じ籠ってはいては何も変わらないばかりか、
まずカラダが、続いてココロがボキボキに折れて、
やがて朽ちていく。
人生を他人と比較するのは止めよう。人生は君自身のものだ。
今夜も焼肉屋を舞台に、熱き男達の酒盛りは続く。
この熱き男達の会話もヒントになる。
天職と信じて働く人は貪欲だ。
すでに宴会開始から2100カロリー?
二日分を一食で摂取してやったぞ。ガッハッハ。
えっ?今何時だ?
ヤバい、明日から粗編集だ!
なんで誰も言ってくれないんだ。
結局薬局、二次会も挙行し、
此花の自宅までタクシーで
ご帰還と相成ってしまった。
よし、明日から粗編集。
今回も名作を作りますよ~だ。
おやすみなさ~い。
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