春風駘蕩と書いてシュンプウタイトウと読む。
意味は、人柄がおおらかな様。
零細企業の社長はほとんどが
プレーイング・マネージャーだと言っても過言ではない。
少なくとも当社の協力会社の社長は皆さん、
プレーイング・マネージャーで、かつ全ての方が「春風駘蕩」である。
ギスギスした方はおられない。
策を弄して社長をしているのではなく、
人柄だけで持っているといってもよい。しかも例外なく一生懸命働く。
その姿を見ているだけで安心感が湧いてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ca/61591391cc3f7d975574186d26f1b479.jpg)
(データーボックス田中社長と共に)
例えば当社の制作物の印刷を担当してくれている
(株)データーボックスの田中 達一社長。
田中社長とは滋賀の大手印刷会社・山田印刷(現アインズ)時代からの
お付き合いで、子会社(株)デジテック・ジャパンに常務として出向後も、
退社して現在の(株)データーボックス設立後も
ずっと当社制作物の印刷を支えてくれている。
前は常務でありながら、
今では社長でありながら当社の担当をしてくれるわけだから、
我が社としてはスペシャルな関係で、とても助かっている。
当社では今でも田中社長のことを、
前の役職で「常務」あるいは「ジョウミー」と呼んでしまう。
そのジョウミーの口癖は、
意志の疎通がうまくいかなかった時に出る「そうですか~♪」。
これが出る時は間違いなく意志疎通できなかった証でたいがいやり直しになる。
私よりも一回りほど人生の先輩でもあり、経営感やスタッフ論、
スポンサー対峙法など個人的にレクチャーしてくれたりもする頼りになる方だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5d/d70dc0a19221b238c33927aacf5bfdfe.jpg)
(岡野工芸社 上田 享二氏は手書きにこだわる)
美術関係でお世話になる岡野工芸社は上田兄弟が経営するが、
お二方共に根っからの職人で、天職と信じて疑わず仕事に日々没頭している。
当社の主担当は弟さんの上田 享二氏。
先般、独学で2級建築士の免許を取った努力家でもある。
私は監督ではあるが、実は大工の倅(せがれ)でもある。
そのせいか美術物のイメージを、
具体的に方法論まで落として伝えることができると自負しているが、
上田氏と話すと共鳴してくれるのがよくわかる。打てば響くのだ。
私の提案を上田氏の頭の中でシェイクして、
さらによい案にして口に出てくる。図面ありきではなく、形ありきかな…
まさに具現化の自動販売機や~
上田 享二氏の兄貴さんは岡野工芸社の社長だが、
プレーイング・マネージャーで、私は一度だけドップリお手合わせしたが、
モノ作りに関しては相当のアイディアマンだ。
元布団職人だったらしいが、岡野工芸社で働く弟さんの仕事をみて
「オモロ~」と、転職し、天職になったとか。
データーボックス、岡野工芸社だけでなく、
その他にも我が社を支えてくれるプレーイング・マネージャーが営む
モノ作りの零細企業はいくつかあるが、
カメラマンや照明技師、ナレーターやデザイナーといった「一人親方」とは
人柄も考え方も全く違う。
それは私がプレーイング・マネージャーだから感じるのかもしれないのだが…
確かに彼らは「一人親方」とは異なる苦労を積み重ねて
今もシブく生き抜いている。
尖閣問題で露呈し周知の事実となったが、
中国は「自分の物は自分の物、人の物も自分の物」とオゲレツでえげつない。
ここまでえげつないことはないが一人親方はやや中国ポイ考え方をする方もいる。
一方、モノ作りをする零細企業のプレーイング・マネージャーは
たいてい「自分の物は会社の物、会社の物は社員の物」という発想だ。
そして、春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)。人柄がおおらかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a4/b8feded9988cc1a4414027c7cf47065f.jpg)
(当社の社員旅行にスペシャルゲストとして
田中社長に参加してもらったこともあるが、
2012年度はデーターボックスと合同社員旅行を敢行)
まぁ…おおらかだから零細企業の社長になれるのか
(精々零細企業の社長止まりなのか?)、
あるいは零細企業の社長になると次第におおらかになるのかは定かではないが、
皆さん至って春風駘蕩な方ばかり。
しかし煽りを受けるのはいつも零細企業である。
春風駘蕩だから経営が安定するわけではない。
むしろ生き馬の目を盗むズル賢さがないと生き残れないのかもしれない。
それが証に零細企業は儲からない。
外車に乗るような戯け者はいない。遊びほうけているダダケ者もいない。
一生懸命働いている。天職だから働いている時が最も楽しい。
なのに儲からない。
しかし辞めるにも社員がいる。家族を捨てるわけにはいかない。
ならチマチマ言っても仕方ない。進めるとこまで社員と共に進もう。
で…春風駘蕩。
我が社もチョー零細企業である。
私はプレーイング・マネージャーだ。
艱難辛苦、されど春風駘蕩!兎にも角にも前に進む!
意味は、人柄がおおらかな様。
零細企業の社長はほとんどが
プレーイング・マネージャーだと言っても過言ではない。
少なくとも当社の協力会社の社長は皆さん、
プレーイング・マネージャーで、かつ全ての方が「春風駘蕩」である。
ギスギスした方はおられない。
策を弄して社長をしているのではなく、
人柄だけで持っているといってもよい。しかも例外なく一生懸命働く。
その姿を見ているだけで安心感が湧いてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ca/61591391cc3f7d975574186d26f1b479.jpg)
(データーボックス田中社長と共に)
例えば当社の制作物の印刷を担当してくれている
(株)データーボックスの田中 達一社長。
田中社長とは滋賀の大手印刷会社・山田印刷(現アインズ)時代からの
お付き合いで、子会社(株)デジテック・ジャパンに常務として出向後も、
退社して現在の(株)データーボックス設立後も
ずっと当社制作物の印刷を支えてくれている。
前は常務でありながら、
今では社長でありながら当社の担当をしてくれるわけだから、
我が社としてはスペシャルな関係で、とても助かっている。
当社では今でも田中社長のことを、
前の役職で「常務」あるいは「ジョウミー」と呼んでしまう。
そのジョウミーの口癖は、
意志の疎通がうまくいかなかった時に出る「そうですか~♪」。
これが出る時は間違いなく意志疎通できなかった証でたいがいやり直しになる。
私よりも一回りほど人生の先輩でもあり、経営感やスタッフ論、
スポンサー対峙法など個人的にレクチャーしてくれたりもする頼りになる方だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5d/d70dc0a19221b238c33927aacf5bfdfe.jpg)
(岡野工芸社 上田 享二氏は手書きにこだわる)
美術関係でお世話になる岡野工芸社は上田兄弟が経営するが、
お二方共に根っからの職人で、天職と信じて疑わず仕事に日々没頭している。
当社の主担当は弟さんの上田 享二氏。
先般、独学で2級建築士の免許を取った努力家でもある。
私は監督ではあるが、実は大工の倅(せがれ)でもある。
そのせいか美術物のイメージを、
具体的に方法論まで落として伝えることができると自負しているが、
上田氏と話すと共鳴してくれるのがよくわかる。打てば響くのだ。
私の提案を上田氏の頭の中でシェイクして、
さらによい案にして口に出てくる。図面ありきではなく、形ありきかな…
まさに具現化の自動販売機や~
上田 享二氏の兄貴さんは岡野工芸社の社長だが、
プレーイング・マネージャーで、私は一度だけドップリお手合わせしたが、
モノ作りに関しては相当のアイディアマンだ。
元布団職人だったらしいが、岡野工芸社で働く弟さんの仕事をみて
「オモロ~」と、転職し、天職になったとか。
データーボックス、岡野工芸社だけでなく、
その他にも我が社を支えてくれるプレーイング・マネージャーが営む
モノ作りの零細企業はいくつかあるが、
カメラマンや照明技師、ナレーターやデザイナーといった「一人親方」とは
人柄も考え方も全く違う。
それは私がプレーイング・マネージャーだから感じるのかもしれないのだが…
確かに彼らは「一人親方」とは異なる苦労を積み重ねて
今もシブく生き抜いている。
尖閣問題で露呈し周知の事実となったが、
中国は「自分の物は自分の物、人の物も自分の物」とオゲレツでえげつない。
ここまでえげつないことはないが一人親方はやや中国ポイ考え方をする方もいる。
一方、モノ作りをする零細企業のプレーイング・マネージャーは
たいてい「自分の物は会社の物、会社の物は社員の物」という発想だ。
そして、春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)。人柄がおおらかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a4/b8feded9988cc1a4414027c7cf47065f.jpg)
(当社の社員旅行にスペシャルゲストとして
田中社長に参加してもらったこともあるが、
2012年度はデーターボックスと合同社員旅行を敢行)
まぁ…おおらかだから零細企業の社長になれるのか
(精々零細企業の社長止まりなのか?)、
あるいは零細企業の社長になると次第におおらかになるのかは定かではないが、
皆さん至って春風駘蕩な方ばかり。
しかし煽りを受けるのはいつも零細企業である。
春風駘蕩だから経営が安定するわけではない。
むしろ生き馬の目を盗むズル賢さがないと生き残れないのかもしれない。
それが証に零細企業は儲からない。
外車に乗るような戯け者はいない。遊びほうけているダダケ者もいない。
一生懸命働いている。天職だから働いている時が最も楽しい。
なのに儲からない。
しかし辞めるにも社員がいる。家族を捨てるわけにはいかない。
ならチマチマ言っても仕方ない。進めるとこまで社員と共に進もう。
で…春風駘蕩。
我が社もチョー零細企業である。
私はプレーイング・マネージャーだ。
艱難辛苦、されど春風駘蕩!兎にも角にも前に進む!
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