日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

卒論をさ、思い出したのさ。

2005-09-04 21:35:40 | 日常
なんだか卒論をさ、思い出したのさ。
このブログにたびたび登場する卒論。
「孔明が示す、今と生きるということ」
単なる自己満足のような気がした卒論も、
ここに来て意味を成すようになってきたような気がする。
私は(諸葛)孔明でも何者でもないし、比べるつもりもないんだけど、
当時の自分は、一体何を思って書いていたんだろう。
こんな大それたテーマ。
そして今日ふと思い出した。
自分にもまだ何かできるんかな。
特に何の才能もないし、何か得意なものがあるわけじゃない。
むしろ何にも持っていない。

卒論の最後にさ、こんなこと書いたのさ。
「人生において、目的があって、またそれにはいろんな壁がある。でもそこには何か突破口があるはずである。そう考えたら勇気が湧いてきたように思う。~中略~自分もその困難を突破してみようと思うし、そしてそれによって誰かにその勇気が伝えられたらいいと思うのだ。」

わずかでも希望があったんだろう。
読んでると、昔の自分が今の自分に説教してるみたいだ。
苦しみを乗り越えろということなのか。
まだ自分には何かできるということなのか。

ふと思い出した卒論は、何を伝えたかったのかな。



コメント
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