アルバイトスタッフFukkyです☆今からたくさん書きます(笑)
前回の土曜日学童は、支援学校の発表会が重なっており、いつもより少ない人数でプレイルームでのびのび過ごしました。午前中は、ヤングボランティアのAくんが作ってくれたベースを使って野球。Taちゃん、Geちゃんやいつもは仲良く2人でおしゃべりしている高校生のKちゃんとMちゃんも野球に参加していました☆
午後からは公園へ。公園ではTaちゃんが「鬼ごっこしよう!」と号令をかけて、みんなで真冬の公園を走り回りました。途中で公園に遊びにきていた地域の小学生も「一緒にやる?」と誘って、スタッフも本気で追いかけ、逃げ回りました。久しぶりにボランティアにきてくれたFさんも汗だくになったみたいです(+_+)(笑)どうもあざすm(__)m
さて、今日の振り返りのミーティングではSaちゃんの最近の様子の変化に話がおよびました。
これまでSaちゃんは、大好きな「マイメロちゃん」(写真)を耳にあてて、好きな音楽を聴きながら、すべり台や机の上で周りの様子を伺ったり、町でみかける看板などを紙に描いたりして、過ごしていました。ただ、最近様子が変わってきました。スタッフが投げたボールを嬉しそうに別の方向に投げてスタッフの反応を楽しんだり、いきなりプレイルームを飛び出して、スタッフが追いかけてくるのを廊下の端っこで待ったり、公園などでもいきなり出口に向かって走り出したりする姿が増えてきたので、公園ではSaちゃんにスタッフが必ず1人つける必要が出てきました。
ただその一方でその様子は、本当に今まで以上にスタッフとの関わりを楽しんでいて、人との関わりを求めている感じです。
そんなSaちゃんの変化をスタッフで確認していると、「っていうか、最近Saちゃん“マイメロちゃん”あんまり持ってないよね?」「今日そういえば公園にも持って行ってないですよ。」「お弁当のときもだよね?」
「すごいなぁ……、おーこれ、こないだの白石先生の学習会に出てきた“石運び学習”のやつじゃない!?」と話になりました。
先日の発達保障学習会で白石先生にお越しいただいたとき、近江学園の「石運び学習と心のツエ」の話がありました。近江学園で常に紐を「心のツエ」として持っている自閉症のウエダくんの話です。(※詳しくは『自閉症の理解と発達保障』pp.201-203)
そもそもSaちゃんにとって「マイメロちゃん」が「心のツエ」なのかどうかわかりません(最近は「マイメロちゃん」以外の音の出る本も耳にあてているし…)
ただ、もしそうならばSaちゃんにとっての「マイメロちゃん」が少しずつ「心のツエ」としての意味を変えてきたのかもしれません。今まではスタッフと一緒にあそぶための「心のツエ」だった「マイメロちゃん」は不要のものとなって、集団あそびに入ろうとするときの「心のツエ」になっているようにみえます。
今日も公園でのブランコもスタッフに押してもらうだけでなく、スタッフと横並びに一緒にブランコに乗り、ぐるぐるまわしてブランコ同士をぶつけたりして素敵な笑顔をみせてくれます。(写真ではちょっとわかりにくい…?)
またスタッフがくすぐり遊びをしようとすると、「バイバイ!!」と突き放してから、それでもスタッフが「Saちゃーん」と声をかけて関わっていくと、笑って本当に楽しそうです。
また、公園から帰って来たSaちゃんに「Saちゃん、本読もか?」と声をかけ、大好きな『3匹ヤギのガラガラドン』を取り出すと、パッと僕の手から取り上げ、一度本棚に戻してしまいました。「あれ、じゃあ、こっちかな?」と別の本をとると、それも戻されてしまいました。何回か別の本で同じことを繰り返したあと、Saちゃん自らの手でもう一度『ガラガラドン』を取り出して、僕に渡してくれました。読み始めると、僕のそばを離れて、机の上から『ガラガラドン』を聞いていました。
そんなSaちゃんですが、その一方でプレイルームで野球をみんなでやっているときは、「マイメロちゃん」(写真では音楽の出る本)を耳にあてながらぐーるぐーるとプレイルームを歩き回っていました。「おもしろそやなー入りたいけどなー…でもどうしよかなぁ…」ってな感じで。
Saちゃんにとって確実に「マイメロちゃん」の意味合いが変わっているような気がします。
スタッフとの関わりがどんどん広がって、「いたずらっ子」の表情をみせてくれるSaちゃん。実際に今日は何度もスタッフの名前を呼ぶSaちゃんがいました。「私、今日はじめて名前呼ばれましたよ!」「これからスタッフだけじゃなく、お友達との関わりもどんどん広がるといいなぁ…そんな遊びをつくっていきたいなぁ…」
こんな子どもの変化は、本当に僕らの日々の活力です(^_^)/
調子に乗ってたくさん書きすぎましたーごめんなさい(+o+) 読んでいただいた方は、「それは、こう捉えれるかも」という意見をどしどしお寄せください。
いやー学童おもろいなぁ…Fukkyでした
前回の土曜日学童は、支援学校の発表会が重なっており、いつもより少ない人数でプレイルームでのびのび過ごしました。午前中は、ヤングボランティアのAくんが作ってくれたベースを使って野球。Taちゃん、Geちゃんやいつもは仲良く2人でおしゃべりしている高校生のKちゃんとMちゃんも野球に参加していました☆
午後からは公園へ。公園ではTaちゃんが「鬼ごっこしよう!」と号令をかけて、みんなで真冬の公園を走り回りました。途中で公園に遊びにきていた地域の小学生も「一緒にやる?」と誘って、スタッフも本気で追いかけ、逃げ回りました。久しぶりにボランティアにきてくれたFさんも汗だくになったみたいです(+_+)(笑)どうもあざすm(__)m
さて、今日の振り返りのミーティングではSaちゃんの最近の様子の変化に話がおよびました。
これまでSaちゃんは、大好きな「マイメロちゃん」(写真)を耳にあてて、好きな音楽を聴きながら、すべり台や机の上で周りの様子を伺ったり、町でみかける看板などを紙に描いたりして、過ごしていました。ただ、最近様子が変わってきました。スタッフが投げたボールを嬉しそうに別の方向に投げてスタッフの反応を楽しんだり、いきなりプレイルームを飛び出して、スタッフが追いかけてくるのを廊下の端っこで待ったり、公園などでもいきなり出口に向かって走り出したりする姿が増えてきたので、公園ではSaちゃんにスタッフが必ず1人つける必要が出てきました。
ただその一方でその様子は、本当に今まで以上にスタッフとの関わりを楽しんでいて、人との関わりを求めている感じです。
そんなSaちゃんの変化をスタッフで確認していると、「っていうか、最近Saちゃん“マイメロちゃん”あんまり持ってないよね?」「今日そういえば公園にも持って行ってないですよ。」「お弁当のときもだよね?」
「すごいなぁ……、おーこれ、こないだの白石先生の学習会に出てきた“石運び学習”のやつじゃない!?」と話になりました。
先日の発達保障学習会で白石先生にお越しいただいたとき、近江学園の「石運び学習と心のツエ」の話がありました。近江学園で常に紐を「心のツエ」として持っている自閉症のウエダくんの話です。(※詳しくは『自閉症の理解と発達保障』pp.201-203)
そもそもSaちゃんにとって「マイメロちゃん」が「心のツエ」なのかどうかわかりません(最近は「マイメロちゃん」以外の音の出る本も耳にあてているし…)
ただ、もしそうならばSaちゃんにとっての「マイメロちゃん」が少しずつ「心のツエ」としての意味を変えてきたのかもしれません。今まではスタッフと一緒にあそぶための「心のツエ」だった「マイメロちゃん」は不要のものとなって、集団あそびに入ろうとするときの「心のツエ」になっているようにみえます。
今日も公園でのブランコもスタッフに押してもらうだけでなく、スタッフと横並びに一緒にブランコに乗り、ぐるぐるまわしてブランコ同士をぶつけたりして素敵な笑顔をみせてくれます。(写真ではちょっとわかりにくい…?)
またスタッフがくすぐり遊びをしようとすると、「バイバイ!!」と突き放してから、それでもスタッフが「Saちゃーん」と声をかけて関わっていくと、笑って本当に楽しそうです。
また、公園から帰って来たSaちゃんに「Saちゃん、本読もか?」と声をかけ、大好きな『3匹ヤギのガラガラドン』を取り出すと、パッと僕の手から取り上げ、一度本棚に戻してしまいました。「あれ、じゃあ、こっちかな?」と別の本をとると、それも戻されてしまいました。何回か別の本で同じことを繰り返したあと、Saちゃん自らの手でもう一度『ガラガラドン』を取り出して、僕に渡してくれました。読み始めると、僕のそばを離れて、机の上から『ガラガラドン』を聞いていました。
そんなSaちゃんですが、その一方でプレイルームで野球をみんなでやっているときは、「マイメロちゃん」(写真では音楽の出る本)を耳にあてながらぐーるぐーるとプレイルームを歩き回っていました。「おもしろそやなー入りたいけどなー…でもどうしよかなぁ…」ってな感じで。
Saちゃんにとって確実に「マイメロちゃん」の意味合いが変わっているような気がします。
スタッフとの関わりがどんどん広がって、「いたずらっ子」の表情をみせてくれるSaちゃん。実際に今日は何度もスタッフの名前を呼ぶSaちゃんがいました。「私、今日はじめて名前呼ばれましたよ!」「これからスタッフだけじゃなく、お友達との関わりもどんどん広がるといいなぁ…そんな遊びをつくっていきたいなぁ…」
こんな子どもの変化は、本当に僕らの日々の活力です(^_^)/
調子に乗ってたくさん書きすぎましたーごめんなさい(+o+) 読んでいただいた方は、「それは、こう捉えれるかも」という意見をどしどしお寄せください。
いやー学童おもろいなぁ…Fukkyでした