大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

「オセロゲーム」その他の時間

2022年09月28日 | ぽぽろキッズ学習室

オセロゲームは、キッズ学習室に来ている☆くんが最近気に入っているボードゲームです。
学習室のプログラムの最後「その他」の時間にリクエストされます。

「暗黒の世界にするぞ」(☆くんが黒)といいながら、
オセロ盤を黒優勢にしていきます。
途中、スタッフが反撃するも☆くんの勝利となりました。
勝敗は、オセロのコマ(石)を積んで数えます。

「先生が、下手で助かったわ~。」
と勝利の笑みを浮かべていました。

「俺、オセロは強いけどな。ひっくり返してるうちに、自分がどこにコマを置いたのか忘れるねんなぁ。」と自分のことについて話してくれました。

オセロは、作業記憶が必要な遊びです。
次の手、その次の手と、頭の中で様々なシュミレーションしていきます。
ワーキングメモリが鍛えられます。

楽しそうにオセロをしている☆くんに聞いてみました。
家にオセロゲームあるの?

「ちゃうやん。(家に)ないからここでやりたいの。」

なるほど。

楽しんでもらって嬉しい限りです。

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<ぽぽろキッズ学習室について>

読み書き障がいのお子さんが対象です。
基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。
プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実践を行っているところ)と同じものです。
スタッフはSKCキッズカレッジの研修を受けています。
漢字を覚える学習ではなく、プログラムを通して読み書きの困難さと向き合いながら自分の力で自分なりの方略(やり方)を見つけ出すことを目指しています。
「大阪発達支援センターぽぽろ」は、大阪市鶴見区今津北にあります。
障害児の放課後や長期休業中の居場所づくりを目的とする放課後等デイサービス事業、療育支援を目的とする児童発達支援事業、の2事業を実施しています。

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育部門です。


キッズ学習室 課題文字「羽」

2022年09月27日 | ぽぽろキッズ学習室

キッズ学習室です。
この日の課題文字は「羽」でした。

Aさんは、
「え?何でもいいの?」
「落ちてるやつでも?」

スタッフが
「頭に浮かんだ『羽』を作ってくれたらいいよ」と伝えました。

「わかった」
と以前道路で見つけた落ちている鳥の羽を作ってくれました。

「漢字なんとなく覚えてるで」
「なんか、同じやつが二つ並んでる字やんな」

粘土で文字の形をこうだったかな、こうかな?と思い出しながら作成していきました。

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キッズ学習室の指導の中心的活動は、課題漢字の意味を絵のように視覚的にイメージして粘土で形にすることです。 教えられるイメージではなく、自分のイメージを形にします。
〈粘土造形(使用写真↑)には、Aさんから掲載の許可を得ています。〉
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<ぽぽろキッズ学習室について>

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基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。
プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実践を行っているところ)と同じものです。
スタッフはSKCキッズカレッジの研修を受けています。
漢字を覚える学習ではなく、プログラムを通して読み書きの困難さと向き合いながら自分の力で自分なりの方略(やり方)を見つけ出すことを目指しています。
「大阪発達支援センターぽぽろ」は、大阪市鶴見区今津北にあります。
障害児の放課後や長期休業中の居場所づくりを目的とする放課後等デイサービス事業、療育支援を目的とする児童発達支援事業、の2事業を実施しています。

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キッズ学習室 課題文字「建設」

2022年09月27日 | ぽぽろキッズ学習室

キッズ学習室の指導の中心的活動は、課題漢字の意味を絵のように視覚的にイメージして粘土で形にすることです。 教えられるイメージではなく、自分のイメージを形にします。
〈粘土造形(使用写真↑)には、★さんから掲載の許可を得ています。〉 

★さんのこの日の課題は「建設」。
頭の中のイメージは「レンガを積み上げた壁」だそうです。
意気込んで作り始めた★さん、
途中から時間を気にし始めました。

粘土造形の他にも、学習室でやりたいことがあるのに、思いのほか時間がかかると思ったようです。 

粘土のレンガはとても小さく(5ミリ×15ミリくらい)
形を整えては積み上げていますが、短い時間ではなかなか完成しません。

「疲れたー。」と言いながらも
「でも、このやり方で最後まで完成させるんだ。」と手を動かしていました。

作品が途中で倒れたりもしましたが、
「あきらめないぞ」「大丈夫」と
自分に言い聞かせながら作っていました。 

イメージ造形の後は、粘土ひもで漢字を作ります。
字がわからない時は、辞書を引いて確認します。
自分が作った文字を修正したい時は、修正してもらいます。
間違いに気づかなかった時や、気づいても直したくない場合は、そのままでOKとします。

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<ぽぽろキッズ学習室について>

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基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。
プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実践を行っているところ)と同じものです。
スタッフはSKCキッズカレッジの研修を受けています。
漢字を覚える学習ではなく、プログラムを通して読み書きの困難さと向き合いながら自分の力で自分なりの方略(やり方)を見つけ出すことを目指しています。
「大阪発達支援センターぽぽろ」は、大阪市鶴見区今津北にあります。
障害児の放課後や長期休業中の居場所づくりを目的とする放課後等デイサービス事業、療育支援を目的とする児童発達支援事業、の2事業を実施しています。

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2022年度 子育て支援教室のお知らせ 講師:千住真理子氏

2022年09月08日 | 講座のお知らせ

 

生きる土台となる性教育。
我が子がゆたかにしあわせに生きていくためには……?

今年度は『生活をゆたかにする性教育』の著者でもある千住さんにお話ししていただきます。

是非、ご参加ください。

〔日程〕

2022年 9月22日(木)10時30分~12時30分

2022年 10月20日(木)10時30分~12時30分

2022年 11月17日(木)10時30分~12時30分

泡ハンドソープを使ったハンドマッサージ、絵本や教材の紹介もあります。

※感染状況によっては、オンライン(ZOOM)に変更する場合があります。

マスクの着用や手指消毒等コロナ感染予防対策にご協力お願いします。

 

お申し込み→大阪発達支援センターぽぽろ 電話 06-6964-0703

チラシはこちらから

たくさんの疑問、質問をお待ちしております。 

hanaten@npo-osc.comまで。         
*件名に「子育て支援教室 質問」と入れてください。

 

講師:千住真理子氏の著書

『生活をゆたかにする性教育』