大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

ゆきだるま?~土曜日~

2011年09月27日 | 児童デイサービス

 このシーズンでも、あおむしがいるんだね。Fくんは、田舎のおばあちゃんのところに行ってきたのかな。この日も5匹のあおむしを連れてやってきました。
プール以外は、ほとんどこの5匹のあおむしくんを連れて歩いていたFくん。これは、あおむしの徒競争。今、運動会の練習まっただ中ですもんね

 これは、初めは顔があったのだけど、Maくんが、「あ~あ。」と何故か顔をとってしまいこの写真では、何かわかりにくいかも。これは、サウンドバック代わりに作ったものか、ぽぽろのマットをぐるぐる巻きにせっせと、Uさんが朝から作っていたものです。
 今日の午前中の遊び、「すもう」にも、この「ゆきだるま」が子どもたちの挑戦相手となり、なかなかの活躍をしました。

 Kくんは腕相撲での参加。スタッフ一人一人を指さし、相手になれといわんばかりに指名していっていました。

 「Moちゃんも参加してよ。」すもうに誘うと「Maくんがかわいそうやから、いやや。」と考えてもみなかった返事がかえってきました。「すもうだよ。Maくんなら、大丈夫。」Maくんからも「大丈夫やから。」と言われると、Moちゃんは、立ち上がるとKoちゃんを誘い、さっきまでかわいそうといいながらも、Moちゃんに、Koちゃんも加わり、しっかりMaくんを唐オ、圧勝しました。(笑)
             

Maくんが、突然Kくんの乗る新しい車いすのハンドルを握り、何をするのかと隣に一緒にいるとこれまた、上手に回りの物や人をよけながら、プレイルームを移動していました。それでは終わらないだろうなぁ。と思っていたら、勢いをつけ・・・大きな車輪がついたKくんの乗る車椅子は、Maくんにとってとても魅力的だったようです。Kくんを少し驚かせてしまったかも。ごめんね。Kくん


 話せば永くなると言われたHi先生からいただいた、新しい車椅子。Kくんは初乗りです。横にある手動用のハンドルが気になる様子でした。回す方法をKくんに伝えると、すぐに、Kくん自身で動かそうとしていました。いつも意欲的なKくんです。自分のいきたい場所に自分でいけるのって嬉しいですよね。父、母に聞きそびれましたが、Kくんは、この手動でものれる車椅子を使ったことがあるのでしょうか。少しではありますが、上手に自分で移動をしていました。



 この日も、プールにお湯を入れてもらい、プールをしました。それでも、夏とは違う風。
ほんの少しのプール遊びでしたが、Kちゃん、Mちゃんも足だけつけに降りてきていました。


 この写真には、お家のご主人であるMaちゃんはうつっていませんが、最近のMaちゃんのブームの「こたつ」です。こたつの上には、みかんが置かれごっこも段々巧妙になってきています。Hiくん、Yoくんもごっこ遊びの一員です。どんな会話がくり広げられているのか、今度はじっくり聞いてみたいですね。


 9月17日の児童ディの様子です。

できあがりっ!!

2011年09月25日 | 児童デイサービス
 先週、Uさんによってカットをされた、「お化けかぼちゃ」ですが、水曜日、久しぶりに蓋を開けてみると・・・・やっぱり、日頃食べているかぼちゃと一緒で腐るんだ!!ということを改めて知りました。スタッフHiさんいわく、「腐ると思ってラップをしてたんですが、駄目でしたか?」この日、バイトのTさん率いるメンバーで、あ~でもない。こーでもない。といいながら、みるみるかぼちゃをくりぬく為の、道具が出そろいました。結果、一番活躍したのは、お玉だったようです。そうしてできあがった、「ハロウィンのお化け」ぽぽろの下駄箱に飾ってあるので、見てください。Daちゃんも強力な助っ人でした。くり抜いた中身は、さすが、相当の重さがありました。


 この日は、さすがにもうつかわないであろうプールの空気を抜くはずが、誰が思いついたのか、楽しい遊びに発展しました。こんなことも、遊びになっちゃうんだ。と感動。こんな感じで、木曜日メンバーはなかなかのアイディアマンが揃っているのです。
 写真は、Daちゃん、Geちゃん、Oくん、Taさん、Maくんの5人です。



おばけカボチャ

2011年09月21日 | 児童デイサービス
名付けてお化けカボチャ。
アメリカの本場では、この季節になると各家々が、それぞれの庭に、ハロウィンの準備を始め、通る人々の目を楽しませてくれます。
 日本でも、英会話教室などがたくさん増え、あちらこちらで催しものの一つとなり、知る人ぞ知る行事になりつつあるようですね。
 今回、お化けカボチャをもらい、早速子供たちの前でUさんが蓋の部分をカットしてくれました。中がどうなっているのか皆、興味深々でした。
 このカボチャを食べたかたがおられるようで、冬瓜のような味だったらしいです。
子どもたちも、「これ食べるの?」とハロウィンより、食べることがまず浮かんだようでした。(笑)
 




9月21日

2011年09月21日 | 児童デイサービス

9月21日(水)本日ぽぽろは、臨時休業となります。

暴風警報が、解除されない為、今日のぽぽろは、まことに申し訳ありませんが、おやすみです。これから、雨、風がひどくなりそうなので、どうかお気を付け下さい。

台風情報にご注意ください

2011年09月20日 | 専攻科・学ぶ作業所
 また台風です。明日はどうも近畿地方を直撃の様相です。しかも、ちょうど昼ごろがピーク?
 ぽぽろの児童デイサービスは昼の12時現在で「暴風警報」が発令中の場合は臨時休業とさせていただきます。
 (学校は午前7時の判断が多いようですが、ぽぽろは逆に午前7時に暴風警報が発令されても、昼12時までに警報が解除された場合は開所します。12時時点に出ていた警報が、それ以降に解除されても休業ですのでご了承ください。)


 本日は第8回卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどいにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。雨の中ご苦労様でした。
 阪神高速が大渋滞で荷物一式を積んだ私の到着が遅れ、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びします。


 参加者は少し少なかったですが、内容的にはとても元気の出るいいものでした。
 泉南地域の「こもれびの会」のお母さんたちのねがい、きっと実現させましょうね。
 ぽぽろスクエアの利用を決められた第一期生となる生徒さんの保護者のお話も、とても思いと期待のこもったお話でした。
 当事者の立場からのMさんの発言は、ぽぽろのヤンクラ活動での自らの経験・成長とぽぽスク建設の意義と期待が重なって、益々切実さが分かりました。
 ぽぽスク職員となる予定のShaさんの体験会の報告は、スライドもあり、リアルで高校生たちの生き生きした姿が伝わってきて待ち遠しさが感じられました。
 「つくる会」副会長のSさんの訴えは、ぽぽスクは与えられるものではなく、みんなで力を合わせてつくり上げるもの、みんなの願いの詰まったものだということがよくわかりました。スライドで建設状況も見ていただきました。

 坂井先生の講演は障害青年の教育と進路の現状、専攻科の意義と要求の正当性、実現の展望、全国や韓国の動向などに触れながら、私たち大阪での運動を励ますものでした。とても分かりやすく元気の出るお話をありがとうございました。時間が遅れた分、時間が足りなかったと思いますが、お話を上手に短くまとめていただきありがとうございました。それに、講師料をカンパしていただきました。ありがとうございました。