障害児学童保育署名が衆・参で採択!!
ぽぽろ関係者の皆さん。今年一年間、いろいろとお世話になりました。
3月からスタートした日中一時支援事業(親子療育教室、学童保育「ぽぽろドレミファくらぶ」)が今年は今日で終了です。今日は15人の利用予定です。「支援者」はスタッフ6人(非常勤1を含む職員2+アルバイト1+交通費のみのボランティアスタッフ3)とボランティア2名です。この「支援者」の態勢だから、今日は全員で近くの公園まで遊びに行けるかな?いやいや、午後は6人体制になるから大変だ!公園までの距離はおよそ3百メートル。とにかく安全確保に一苦労です。昨日は、寒風の中で紙飛行機を飛ばして遊びました。ブランコも人気です。一日中部屋にこもっていると息が詰まりそうで、「公園行こう!」という子どもたちの声に助けられて出かけるのが少し時間の長い水曜日や土曜日、長期休みの状況です。
これでも完全に赤字です。ぽぽろのスタッフは交通費のみであちこちの地域生活支援センターや施設等へ出張という名の「出稼ぎ」に行き、赤字を少しでも穴埋めしようと頑張っています。
役所の要綱では5人~7人に一人の「支援員」でやってよという「見守り事業」です。某市などは近くの公園に散歩に出かけるのもみとめていないのですよ!それでやれるのならやってみてよ!!といいたいが、役所の窓口の方に言ってもどうにもならない。上の人に、更には国の方に向けて自治体が声をあげて欲しい!と切に願うこのごろです。
だからこそ、放課後や長期休みに安心して利用できる活動の場を!子どもたちに第三の発達の場を!と皆さんのご協力を得てとりくんだ国会請願署名。
朗報です!!全国放課後連から以下のお知らせが届きました。
「障害のある子どもの放課後活動の制度化を求める全国放課後連の国会請願が昨日(24日)、衆議院・参議院とも採択されました!私たちが取り組んできた請願運動に正当性があったことを証明する大きな成果だと思います。国会議員や厚労省との懇談、署名集め、紹介議員の取り付け、国会要請行動など、様々なご奮闘やご協力をいただいた
会員・関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。」
「なお、2009年度予算原案は発表されたばかりですが、障害者自立支援法の見直しに関する改定は盛り込まれていないとのことです。請願採択の成果を具体化させるためにどうすればよいか、引き続き検討していきたいと考えております。皆様のお力添えとご教示とを引き続きお願い申し上げます。」
(ゆうやけ子どもクラブの村岡さん!いつも、リアルタイムで情報を送っていただき感謝しています。村岡さんの書かれた本
『ゆうやけで輝く子どもたち¥瘧Q児の放課後保障と実践の喜び?/a>』を今日は出勤の電車の中で読みながら来ました。ほっこりして元気の出る本です。ご一読ください。)
ぽぽろも1,400名近くの署名が寄せられました。ご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
なお、1月の開始日は6日です。