今日は元気印のHuくんが不調でお休み。19人に対して4人のスタッフとヤンボラ4人で臨むという厳しい体制。でも、わたし的にはいくつかのドラマが作れるくらい楽しかったです。Tさんが撮った写真はあとで追加するとして遊びながら二人の携帯で撮った写真でハイライトをご報告します。
まずは、ジャーン!ぽぽろ名物「ねずみばあさん」の新作登場です。
見てください、右側の役目を終えた元祖・ねずみばあさんの姿を!鼻は取れて目はつぶれ顔はフニャフニャになり髪の毛?はむしられ、原形をとどめぬ姿になってしまいました。まるで私のようですね。お疲れさん。
そこで、前の職場のかぶり物作り名人にボランティアで作って!!と拝み唐オたのです。作ってくれるとは思っていませんでした。ホント感謝です。でも、あまりにリアルすぎるので引いてしまいはしないかと始まる前からかぶって遊んだりしました。残念ながら?浮ェる子はあまりいませんでした。
今日は初日なので、元祖・私がこれをかぶって大暴れしました。
小2のHaくんが最後にかぶってくれましたが、2~3周まわって「あーしんど!」とへたり込んでしまいました。 支援学級に通う彼ですが、小2の割には体が大きくて、時々つっぱってすねたり、言葉が乱暴になる彼にスタッフの興味・関心が集まります。
実は子どもたちが「ねずみばあさん」になりたがる訳には、バージョンアップしたこの遊びでは、ねずみばあさんが「止まれ(ストップ!)」「反対周りだぁ!」「ゆっくり歩け!」「早く走れー!」「後ろ向きに歩け!」などと命令を下すことができることもあります。子どもも大人も命令で動くことは子どもには快感でしょう。子どもたちは王様気分でやっているようです。
さて、先ずはSちゃん。ねずみばあさんの途中から遊びに入らずに部屋の隅っこで違う遊びをやり出しました。何をするつもりだったのでしょう?割り箸に紙テープを巻いています。「それなら、よっしゃー」と、その作品に注目して初めてのあそびをすることにしました。小2のHaくんも途中から「幼稚やからせーへん」と憎たらしいことを言います。その彼へも自分からステージにあがらせることへのこちらの執念が実を結びます。
「みなさぁーん。南の島からハメハメハ大王がいらっしゃいました。今日はハメハメハ大王のSちゃんに踊りを教えてもらいましょう。」などと持ち上げ、ステージでダンス大会をすることにいたしました。大丈夫、ぽぽろの子どもたちは予告もなく始める初めての遊びでも、「周辺参加」しながらステージに上がりたいなと思っている子や、声をかけて欲しいなと思っている子、興味はあるけど上がりたくないなぁと思っている子など色々あり、最終的にはパニックになることもなく「参加」できたと思います。
「ひとり輝け!みんな輝け!」というのは昔、私が務めていた養護学校の文化祭で使われたスローガンです。気に入っていたから覚えています。みんなを輝かせるためには横道にそれたSちゃんと、彼に影響されやすい小2のHaくんを引っ張り出したいのです。それでしかけた(ひらめいた)のがダンス大会です。日頃学校ではスャbトが当たることが少ないから、こうして主役として引っ張り出さないと満足しません。
全員に呼びかけ、ステージに上がるようにしました。結構見ているのですよね。ほとんどの子が真似てやりました。
この写真は最後の場面です。スタッフNさんの声かけで「ヤンボラさん踊ってくださーい!」ということになりました。まだまだボランティアであることを忘れて指示待ちになっているヤンボラさんもいますので、これはよかった!目立ちたがり屋の子どもたちも混じってにぎやかでした。
右端のHaくんが持っているのは映画「20世紀少年 最終章」に出てくる旗だそうだ。テープが旗に変わったようです。スタッフのKさんは明日観に行くそうですが、彼から「パンフ買ってきて!」と頼まれたそうです。来週の午後にその話をしようと誘われたとか…。詳しい話になると話題についていけません。
ハイ、これはKちゃんが「観覧車ごっこ」で、机の上から少しだけ手を添えてもらい勇気を振り絞ってジャンプして降りたところ。10回ぐらいやって(やらされて)、最後の方は自分から登って笑いながら意欲的にやっておりました。絶対にあきらめないスタッフの面々です。
今日のYくんはご機嫌です。別にあったかご飯でなくてもいいようです。スタッフ同士で話し合いました。援助のャCントは彼にはおせっかいをしないことが一番!自分で好きなようにふりかけをかけさせて食べさせること。こだわりは白ごはんとマルミヤのふりかけです。学校でももっと柔軟にここから始めてもいいのではないかと思ったりしますが…。ホントに「癖になり」給食をいつまでたっても食べないのでしょうか?
Mくんとのプール。下の写真のように水たまりに手を突っ込んで掌でピジャピシャやるのが大好きです。感触あそびが主流のようです。今日もお弁当の時間に、スタッフのために運んでおいた冷茶をひっくり返したり、コップに手を突っ込んだり…大騒ぎでした。悪戦苦闘のお弁当(今日は完食)の話はまた書きますね。
一人遊びが多い彼ですが、プレールームでは最近私の方に後ろ向きで寄ってきてひっつきます。後方から抱えてグルグル回してくれと要求します。で、プールでも面白い遊び方があるよとばかりに、Maくんとやっていた両手をつないだダンスをやってジャボンというのをやってみまたら大当たり。
「さぁー、みんな上がれー!!休憩だぁー!」というと、懲りない面々ですが全員日向ぼっこをしてプールが空になるときがあるのです。そこをねらってすかさずHiくんとYoくんを誘います。誰もいないプールだったら自分から入ってこれるので、(障害の特性に配慮して)そこから広げていきます。Hiくんはこの後もお友だちの中で遊びました。
笑わせたのはMaくんです。以前に泥団子を交通標識に命中させて真黒にしたという話は書きました。手の調整力というかコントロールがいい彼は、スタッフのKさんとNさんめがけて水を上手にかけ、キャッキャ(というほどの年ではありませんが…)と言わすのが嬉しくてたまりません。逃げられるので、とうとう彼は口の中にプールの水を含んで油断させ?口の水鉄砲を飛ばして、してやったりと大喜び。これは飛ばした直後のその姿なのです。
水曜と土曜はまだプールができるかもしれないので海水パンツを持ってきてね。
こんな一日でした。昨日、ぴよぴよ会の研修会にお邪魔した時に「えっ?20名に対して6人でやれるのですか?!」と言われ、「できません!」と答えておきましたが、実質6名でしたが「やれましたねぇ」で終わった一日でした。強力スタッフ・ボラだったからでしょうか。「強力」というのは「浮「」という意味ではありません。遊び上手という意味です…。
あさって(代休)は岸和田の「支援センターかむかむ」さんの「子どもたちのしあわせを考える連続講演会」。明日はその準備で1日こもります。マジ手ごわいテーマなのです…。
まずは、ジャーン!ぽぽろ名物「ねずみばあさん」の新作登場です。
見てください、右側の役目を終えた元祖・ねずみばあさんの姿を!鼻は取れて目はつぶれ顔はフニャフニャになり髪の毛?はむしられ、原形をとどめぬ姿になってしまいました。まるで私のようですね。お疲れさん。
そこで、前の職場のかぶり物作り名人にボランティアで作って!!と拝み唐オたのです。作ってくれるとは思っていませんでした。ホント感謝です。でも、あまりにリアルすぎるので引いてしまいはしないかと始まる前からかぶって遊んだりしました。残念ながら?浮ェる子はあまりいませんでした。
今日は初日なので、元祖・私がこれをかぶって大暴れしました。
小2のHaくんが最後にかぶってくれましたが、2~3周まわって「あーしんど!」とへたり込んでしまいました。 支援学級に通う彼ですが、小2の割には体が大きくて、時々つっぱってすねたり、言葉が乱暴になる彼にスタッフの興味・関心が集まります。
実は子どもたちが「ねずみばあさん」になりたがる訳には、バージョンアップしたこの遊びでは、ねずみばあさんが「止まれ(ストップ!)」「反対周りだぁ!」「ゆっくり歩け!」「早く走れー!」「後ろ向きに歩け!」などと命令を下すことができることもあります。子どもも大人も命令で動くことは子どもには快感でしょう。子どもたちは王様気分でやっているようです。
さて、先ずはSちゃん。ねずみばあさんの途中から遊びに入らずに部屋の隅っこで違う遊びをやり出しました。何をするつもりだったのでしょう?割り箸に紙テープを巻いています。「それなら、よっしゃー」と、その作品に注目して初めてのあそびをすることにしました。小2のHaくんも途中から「幼稚やからせーへん」と憎たらしいことを言います。その彼へも自分からステージにあがらせることへのこちらの執念が実を結びます。
「みなさぁーん。南の島からハメハメハ大王がいらっしゃいました。今日はハメハメハ大王のSちゃんに踊りを教えてもらいましょう。」などと持ち上げ、ステージでダンス大会をすることにいたしました。大丈夫、ぽぽろの子どもたちは予告もなく始める初めての遊びでも、「周辺参加」しながらステージに上がりたいなと思っている子や、声をかけて欲しいなと思っている子、興味はあるけど上がりたくないなぁと思っている子など色々あり、最終的にはパニックになることもなく「参加」できたと思います。
「ひとり輝け!みんな輝け!」というのは昔、私が務めていた養護学校の文化祭で使われたスローガンです。気に入っていたから覚えています。みんなを輝かせるためには横道にそれたSちゃんと、彼に影響されやすい小2のHaくんを引っ張り出したいのです。それでしかけた(ひらめいた)のがダンス大会です。日頃学校ではスャbトが当たることが少ないから、こうして主役として引っ張り出さないと満足しません。
全員に呼びかけ、ステージに上がるようにしました。結構見ているのですよね。ほとんどの子が真似てやりました。
この写真は最後の場面です。スタッフNさんの声かけで「ヤンボラさん踊ってくださーい!」ということになりました。まだまだボランティアであることを忘れて指示待ちになっているヤンボラさんもいますので、これはよかった!目立ちたがり屋の子どもたちも混じってにぎやかでした。
右端のHaくんが持っているのは映画「20世紀少年 最終章」に出てくる旗だそうだ。テープが旗に変わったようです。スタッフのKさんは明日観に行くそうですが、彼から「パンフ買ってきて!」と頼まれたそうです。来週の午後にその話をしようと誘われたとか…。詳しい話になると話題についていけません。
ハイ、これはKちゃんが「観覧車ごっこ」で、机の上から少しだけ手を添えてもらい勇気を振り絞ってジャンプして降りたところ。10回ぐらいやって(やらされて)、最後の方は自分から登って笑いながら意欲的にやっておりました。絶対にあきらめないスタッフの面々です。
今日のYくんはご機嫌です。別にあったかご飯でなくてもいいようです。スタッフ同士で話し合いました。援助のャCントは彼にはおせっかいをしないことが一番!自分で好きなようにふりかけをかけさせて食べさせること。こだわりは白ごはんとマルミヤのふりかけです。学校でももっと柔軟にここから始めてもいいのではないかと思ったりしますが…。ホントに「癖になり」給食をいつまでたっても食べないのでしょうか?
Mくんとのプール。下の写真のように水たまりに手を突っ込んで掌でピジャピシャやるのが大好きです。感触あそびが主流のようです。今日もお弁当の時間に、スタッフのために運んでおいた冷茶をひっくり返したり、コップに手を突っ込んだり…大騒ぎでした。悪戦苦闘のお弁当(今日は完食)の話はまた書きますね。
一人遊びが多い彼ですが、プレールームでは最近私の方に後ろ向きで寄ってきてひっつきます。後方から抱えてグルグル回してくれと要求します。で、プールでも面白い遊び方があるよとばかりに、Maくんとやっていた両手をつないだダンスをやってジャボンというのをやってみまたら大当たり。
「さぁー、みんな上がれー!!休憩だぁー!」というと、懲りない面々ですが全員日向ぼっこをしてプールが空になるときがあるのです。そこをねらってすかさずHiくんとYoくんを誘います。誰もいないプールだったら自分から入ってこれるので、(障害の特性に配慮して)そこから広げていきます。Hiくんはこの後もお友だちの中で遊びました。
笑わせたのはMaくんです。以前に泥団子を交通標識に命中させて真黒にしたという話は書きました。手の調整力というかコントロールがいい彼は、スタッフのKさんとNさんめがけて水を上手にかけ、キャッキャ(というほどの年ではありませんが…)と言わすのが嬉しくてたまりません。逃げられるので、とうとう彼は口の中にプールの水を含んで油断させ?口の水鉄砲を飛ばして、してやったりと大喜び。これは飛ばした直後のその姿なのです。
水曜と土曜はまだプールができるかもしれないので海水パンツを持ってきてね。
こんな一日でした。昨日、ぴよぴよ会の研修会にお邪魔した時に「えっ?20名に対して6人でやれるのですか?!」と言われ、「できません!」と答えておきましたが、実質6名でしたが「やれましたねぇ」で終わった一日でした。強力スタッフ・ボラだったからでしょうか。「強力」というのは「浮「」という意味ではありません。遊び上手という意味です…。
あさって(代休)は岸和田の「支援センターかむかむ」さんの「子どもたちのしあわせを考える連続講演会」。明日はその準備で1日こもります。マジ手ごわいテーマなのです…。