志摩・国分寺（阿児町国府）

45代聖武天皇の勅願により　奈良時代の
天平13年（741年）に一国一寺
国ごとに　僧寺と尼寺の二寺が
国家の安泰　人民の幸せを願って建立したのが
国分寺です

写真は　国分寺山門です

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志摩・国分寺本堂（阿児町国府）

山門正面に佇む本堂
本堂は　何回か建てなおされているが
応仁の乱（1468年）兵火で初期の建造物や宝物は焼失した

現在の御堂は　天保7年（1836年）に
7年の歳月をかけて落慶したものである

本尊は　薬師如来で　総高２ｍの桧の寄木つくり
室町時代の末期（１５２７年）に活躍した
仏師［定栄］の作です

秘仏とされているが　旧暦４月の閏年（２０年に１度）に
開帳される

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志摩・国分寺花祭り（阿児町国府）

５月８日は　八日さんと地元に親しまれた
花祭り
お釈迦さんの誕生日
花御堂が置かれ　御釈迦さんに
甘茶をかけている

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志摩・国分寺の煙被り（阿児町国府）

大きな香炉がたかれ
この煙を被ると　無病息災に効くという

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志摩・国分寺の彫刻（阿児町国府）

手の込んだ彫刻が　山門　本堂の入り口
本堂に　ふんだんに取り入れられている
遠い昔の優れた技に感動する

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志摩・国分寺の天上絵（阿児町国府）

天井には　龍を挟んで
左右に天女の舞う姿が描かれている
色は　薄くなっているが
往時は　さぞ美しい色彩だったであろう

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