牛頭天皇が旅の途中 森の中の立派な巨旦(こたん)家を見つけ
一夜の宿を借りたいと申し出たが
貧しそうな身なりの牛頭天皇を見て 断った
困った 牛頭天王は 今度は蘇民将来(そみんしょうらい)の家に行き
わけを話すと 蘇民は わが家は見てのとおり汚(きたな)い家だがと
云って泊めた
牛頭天皇は お礼にと 「蘇民将来」と書いた木札を置き
家の入口につけておくとよいと言って去った
伊勢地方では これが「蘇民将来子孫の門」の注連飾りの始まりで
その趣旨から お正月明けに取り外すのではなく
年中掲げておくのが 筋です
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D9633808
一夜の宿を借りたいと申し出たが
貧しそうな身なりの牛頭天皇を見て 断った
困った 牛頭天王は 今度は蘇民将来(そみんしょうらい)の家に行き
わけを話すと 蘇民は わが家は見てのとおり汚(きたな)い家だがと
云って泊めた
牛頭天皇は お礼にと 「蘇民将来」と書いた木札を置き
家の入口につけておくとよいと言って去った
伊勢地方では これが「蘇民将来子孫の門」の注連飾りの始まりで
その趣旨から お正月明けに取り外すのではなく
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