全国に例を見ない丸注連飾り（志摩市立神宇気比神社）

立神に伝わる　丸注連飾りは　毎年１２月２５日
祷屋を司る人たちによって　全国でも例をない
丸注連飾りを作る

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珍しい丸注連飾り（志摩市立神宇気比神社）

丸注連飾りは　２基作り　1基に1.5ｍほどの
松の木を軸に　　　今年の女竹を２４本を
左ひねり風に組み　縄を巻き縛る
裾には　２０㎝ほどの芝で覆い完成する

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丸注連飾りを宮司が見回る（志摩市立神宇気比神社）

午後から　祀りごとが始まる前に
宮司が完成具合を見て回る

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丸注連飾りの完成を待って祀りごとが始まる（志摩市立神宇気比神社）

第一祷人（最年長者）の奥さんが　ゆり（わっぱの曲げ物）に
お供え物（宝物と云う）入れ　頭の乗せ
宮司のところまでは運んでゆく

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丸注連飾りに納める宝物作り（志摩市立神宇気比神社）

お供え物は　お米　ミカン　干し柿などです

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丸注連飾りお供えの御神楽祝詞（志摩市立神宇気比神社）

宮司が御神楽祝詞を奉納し
祷屋人たち９人は　丸注連飾りに
お参りして　いよいよ正月体制です

第一祷人　第二祷人は明朝から
正月３日まで　日の出前にお供えした
宝物が無くなっていないかを　
毎朝お参りして確認です

そして　４日の午前0時　立石浦の海へ　
背中を向けて　投げ入れて終わります

立神に伝わる　唯一無二の　正月飾りです
宮司の話によれば　神仏一体の時期があった
お正月　お盆は　遠い遠い御先祖さんが
はるばる帰ってくる　その目印だという

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下記もどうぞご覧ください
伊勢志摩の風景写真
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伊勢志摩の風景写真アラカルト　
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