伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

高向(たかぶく)大社の御頭神事・お分けさん(伊勢市高向) 

2014-02-10 07:30:38 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
高向では 祷屋宅に「おわけさん」という
大社の分霊を1年間お預かりする
 
大社の御頭神事で 1年を終えた「お分けさん」は 
焚き火でこれを焼き祓う神事です


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高向(たかぶく)の門竹(伊勢市高向)

2014-02-10 07:29:44 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
高向の家々は玄関の注連飾りとは
別にの敷地入り口には 「門竹」と呼ばれる
二本の竹を立て そこに注連飾りが飾られている
この飾りは 1年間飾りつづけられる

上の足のあるにが 雄飾り(大社)
下の 注連縄は 雌飾り(鏑=かぶら社)だそうです
家によって異にするが その理由は 聞きそびれた


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高向(たかぶく)大社の獅子頭(伊勢市高向)

2014-02-10 07:28:14 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
獅子頭は 1038年本瀧定行なる人が
鯛祭田の畔の 大柳で彫刻し 大社と鏑(かぶら)社に
奉納したもの

起源は 養和年間(1181~82年)全国各地で 天候異変
悪疫の蔓延で そのころ神童と呼ばれる木椙(きすぎ)少年が
神庫からお頭をだし 長老 神役員 村の役員を従え
郷内を巡り祓い清め獅子が舞い踊ったとされている

2体の獅子頭は 高向大社や各戸を回り悪魔を集め
斬祓祭場で集めた悪魔を祓う行事です

なを 高向大社の獅子は 雄 
鏑(かぶら)社の獅子は 雌です 2社は合祀されている

高向の獅子頭は 激しく動き 
たちは 次々交代する


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高向(たかぶく)お頭神事(伊勢市高向)

2014-02-10 07:27:24 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
祭典の日は 十数年ぶりの寒波と雪に見舞われたが
行事は 予定どおりすすめられたテント張りに中で行われた
公民館入口に備え付けられた 獅子頭
近くの広場で火を焚き集まる若者が 獅子に触れようと
大挙押し寄せる 
守りと攻めのしのぎ合いです


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高向(たかぶく)お頭神事と梼屋宅(伊勢市高向)

2014-02-10 07:26:25 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
御頭は地区の各戸を回り 布久目物(金一封)を受けながら
人々の災厄を一身に引き受けて回る役目です

振れ太鼓を先頭に御頭を担いだ若者一行が 「ふくめもの 召しましょうよ」 と云いながら 路地を駆けめぐる

途中 祷屋(とうや)の玄関脇に置かれた「おわけさん」の前で
お頭舞がおこなわれる
祷屋宅に1年間に亘っておかれる神様の分霊であるからです

口取り舞は 座敷で土器に火を焚き
その回りを右回りに3周 左・右と2回移動する
口取り舞をするのは 祷屋だけです


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高向(たかぶく)お頭さん衣装替え(伊勢市高向)

2014-02-10 07:21:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
獅子頭の衣装は 近くの路上で大かがり火を焚き
火が点いてもよい様に 1時間半ほどかけて
衣装替えです

沿道には きっしりと松明が並んでいる
お頭神事のクライマックスです
疫病 悪魔を焼き払うには 豪快な火祭りが行われるが
24時ころまでかかるということだったので
残念ながら これは見られなかった


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