渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭（志摩・磯部町）

今回初めて　渡鹿野島の天王祭を　取材した

夕方６時　雨の降りしきる中　　
薄暗い八重垣神社で神事が行われ
ご神体が　神輿に　
御神遷（おかみうつし)が行われると
提灯に明かりが点った

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・神輿（志摩・磯部町）

神社の長い細い階段を降り　
今年は　７年に１度の　神輿が船に乗り
渡鹿野島を一周巡行する
船に曳かれ　夕方の海へ出てゆく

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・夜の海上神輿（志摩・磯部町）

周囲７㎞ほどの　島１周には　１時間ほどかかる
船の通過が見える３か所では　花火があり
陸で待つ人は　神輿の位置がわかる

台船は竿灯で豪華に飾り　御座の真下に陣取った
笛太鼓三味線の鳴り物と　唄い手の　
「えーい　さっさ　えいさっさ・・・」
の掛け声が響く
神輿が　港に戻るころは　すっかり暗くなり
雨も止んだ　

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・神輿の町内回り（志摩・磯部町）

渡鹿野島は　１００戸余り　海上神輿が終わると
街に繰り出し　各戸を回り　悪霊疫病祓いをする

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・花火（志摩・磯部町）

午後１０時　仕掛け花火が始まった
島は　観光客も加わり　島の人口を大きく上回る

短時間に集中したマインスターは　素晴らしかった

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・夜の海に飛び込む（志摩・磯部町）

神輿担ぎの人は　暑い
休憩中　夜の海に　飛び込む　ハプニング

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渡鹿野島（わだかのしま）の天王祭・クライマックス（志摩・磯部町）

メインストリートには　１５０ｍほどの
参道と階段の上に仮設神社の鎮座櫓が設けられ
この間を　御輿が何回も何回も　行き来する

鎮座櫓に神輿を納めようとする側と
納めさせない側が　激しいもみあいが続いた

御神体の須佐之男命は　荒ぶる神様の力で
悪霊を一気に退散してもらうのが　祭の狙いです

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