伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

仕舞 枕慈童 (まくらじどう)

2018-12-04 07:00:08 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
古代中国の話
霊水が流れ出ると 特使が源を尋ねた
菊の花が 咲き乱れる山中に 
1人の不思議な少年がいた

わけを聞くと 穆王(ぼくおう)の枕を 誤ってまたぎ 
罰に山へは配流されたという

悪意でないとわかり 王は憐み 
その枕に 偈(げ)を書き与えた
その文字を 菊の葉に写し書くと 
露が霊薬となり 飲んでいたため
少年は 700年後の今でも若いままに生きられた 
少年自身長命に驚き 楽しく舞い 
寿命を帝に奉げ 山中の仙家へ帰って行った



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仕舞 邯鄲(かんたん)

2018-12-04 07:00:07 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
中国 蜀の国の盧生という青年が人生に迷い
旅に出た 
途中 邯鄲の里へ着き、宿屋に泊る
女主人は 仙人を泊めたときに
不思議な枕を頂いた
この枕で寝ると 悟りを開くという

食事の用意が出来る間 借りて一眠りする
うとうとすると起こす人があった

楚の国の帝が位を盧生に譲るという勅使が現われ
心地で輿に乗って 宮殿に向かい王位についた
それから50年 栄華な毎日を送った

程無く 宿の女主人が粟飯が炊けたと起こしに来た
全ては夢であったのかと呆然とするが 
人生何事も一炊の夢と悟り
不思議な枕に感謝しながら 自分の故郷へと
帰っていった



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仕舞 経政 (つねまさ)

2018-12-04 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
源平の合戦で戦死した平経正の追悼を
経正と親しかった仁和寺門跡
守覚法親王のもとで営まれた
仏前には 経正が生前愛用した琵琶の名器『青山(せいざん)』が置かれ
法親王の弟子・行慶僧都(ワキ)らが一心に冥福を祈っていると
灯火の影に経正の霊(シテ)が姿をあらわれた

行慶が顔を上げると 霊は消え 声だけが聞こえてくる
僧たちは音楽を愛した経正のために管絃を手向け
経正もまた 人には見えぬ姿ながら 
青山の琵琶を弾きはじめる

ひとときの夜遊に心慰める経正であったが
そのとき俄かに苦しみだし 再び灯火のもとに姿を現した
経正は修羅の苦患に苛まれつつも
自らの姿の見えることを恥じ 灯火の中に飛び込んでしまう
吹き消された灯火の暗闇の中に 経正の霊は消えた



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狂言 腰祈

2018-12-04 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景

狂言は 笑いを誘う芸術です
修行から帰った山伏は 伯父を尋ねた
すっかり腰が曲がり 耳も遠い
修行の成果を祈祷で 直そうとする

最初は 呪文で 腰が伸び 喜ぶが 
この姿勢のままでは苦しい
緩める呪文を唱えると かがみが行きすぎて
起き上がれない 

伯父は 年寄りをなぶりに来たと 怒りだし
山伏を追いかける


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狂言 鬼清水

2018-12-04 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
主人から 茶会で使う清水を酌みにゆくよう命じられた
太郎冠者(おかじゃ) 夕方になると鬼が出ると嫌がり断るが
承知せず 家宝の桶を持たせ 無理やりゆかせる
太郎冠者は 鬼に襲われた 桶を捨てて帰ってきた

主人は 家宝の桶を惜しみ 探しに行く
太郎冠者は 先回りして 鬼姿になり 
主人を脅かす 
主人に 冠者の都合の良事ばかりをいい
誓わせるが よくよく考えれば 
冠者の声にそっくり 見破られ
追われて逃げる 太郎冠者 



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狂言 棒縛り 

2018-12-04 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
主人は いつも自分が外出したすきに
召使の太郎冠者と 次郎冠者が
盗み酒をすることに気づき
太郎冠者の両腕を左右に広げたまま棒に縛り
次郎冠者は後ろ手に縛ってから外出する


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狂言 棒縛り (2)

2018-12-04 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
残った2人は やはり酒が飲みたくなり
苦心のあげく 不自由な格好のまま
大盃に酒をくみ 互いの口まで運んで飲む
珍妙な酒盛りを始め 歌舞に興ずる
盃に 主人の顔が映るが 木の精と
想いきや  何と主人が帰宅し叱責される


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能・舞囃子=羽衣

2018-12-04 07:00:01 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
能の クライマックスの部分を
囃子方 地謡で舞う

漁師が 羽衣を拾い持ち帰ろうとすると
天女は 羽衣がないと 天上に帰れないと
打ち菱れ 嘆き悲しむ姿を観て
心やさしい漁師は 天人の舞をみせてくれるならと、
羽衣を返す

喜んだ天人は 月世界の天乙女であることを明かし
三保の松原の春の景色を称え、
天上界の舞を舞う 
漁師白竜が見た世にも美しい白日夢



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