立春の海

これまで安定していた天候は　日毎に

目まぐるしく変化する

植物が装いを変える　芽吹き雨だろうか

陸は　北西の風が強い

海は　陸押しの風で　穏やかに見える

春色の海

ブルーの明るい海　陸押しの風は

波を押し返し　小さく　綺麗な遠浅の海を

岸に向かって寄せてくる

流木の浜

結構大きな流木

どこから流れ出したのだろうか

山から直接流されたようには見えない

手前の大きな流木は　アザラシが

寝そべっているように観える

遠浅の浜辺

遠浅の浜辺で有あっても

かなり奥まで波がよせる

波は来ないだろうと　渚まで行くと

波に足を洗われる

美しい海

ひねもすのたり　のたりの海

沖は甲賀の城の先海岸の

海蝕の海　国府の浜から見ると

岩が随分沖まで並んでいる

陽の傾き始めた浜

日暮れを前に　陽は明るく

波でぬれた浜をてらす

時たま　砂嵐もあるが

至って素晴らしい日だった