きぬさやえんどう囲いの藁ボウシが 整然と並ぶ
風や霜除けをする
農業では 本来の役目を終えた廃物が
風よけや 肥料 燃やして土壌改良
ひそむ虫退治と 何回かリサイクルする作業が
地方では 連綿とつずいている
都会では 効率性 経済性を追い求めて
人が機械の歯車のように忙しく働いている
田舎で こんな風景を眺めていると
人間本来の回帰気分になる
コロナウィルス禍を機会に
ゆっくり 暮らそうよ
みんなマシーンのように優等生でなくて良い
時には 休み 失敗もする
それは人間だから